![心を整頓するということ[第14話]](https://cocoropedia.net/wp-content/uploads/2017/12/bil0150-003.jpg)

師匠
今回は「心は5次元の情報がまとまって働いている」
これのやっかいなところを考えてみるにゃ。
これのやっかいなところを考えてみるにゃ。
こここ
おーっ!面白くなりそうな予感。

師匠
ご期待ありがとにゃ。じゃあさっそく始めるにゃ。
こここは「お説教」されたことはあるかにゃ?
こここは「お説教」されたことはあるかにゃ?
こここ
ええ、もちろんありますよ。
私も昔はワルかったんですよ。フフッ。
私も昔はワルかったんですよ。フフッ。

師匠
ふーんにゃ。
こここ
あーっ!信じられてない…
確かに夜の校舎窓ガラス壊して
まわったりはしてないけども。
確かに夜の校舎窓ガラス壊して
まわったりはしてないけども。

師匠
じゃ質問にゃ。そのワルかった
昔のこここは、その「お説教」を受け入れて
考え方を変えたりしたかにゃ?
昔のこここは、その「お説教」を受け入れて
考え方を変えたりしたかにゃ?
こここ
まーさかー。
そんなわけないじゃないですかー。
そんなわけないじゃないですかー。

師匠
それはなんでにゃ?
こここ
だって当時の私の価値観に合わないこと言われても~

師匠
おっ、まさにそれにゃ!
その「価値観」は何軸だったかにゃ?
その「価値観」は何軸だったかにゃ?
こここ
私にとって「なんかこれが大事」って
いうものだから意味づけの情感軸ですか?
いうものだから意味づけの情感軸ですか?

師匠
正解にゃ。
では「考え方」はどうかにゃ?
では「考え方」はどうかにゃ?
こここ
多分「〇〇だから□□だ」っていう
理屈が大半じゃないですかねえ。
理屈が大半じゃないですかねえ。

師匠
ばっちりにゃ。
主に論理の質感軸ってところにゃ。
主に論理の質感軸ってところにゃ。
こここ
よっしゃー!今日は私するどいぜっ!

師匠
当時のこここはその『価値観』と自分なりの
『考え方(論理)』をまとめて持ってたわけにゃ。
そこに「お説教」という論理-質感軸の
情報だけ与えられても・・・
『考え方(論理)』をまとめて持ってたわけにゃ。
そこに「お説教」という論理-質感軸の
情報だけ与えられても・・・
こここ
そう簡単には変わりそうにないですねえ。

師匠
そういうことにゃ。
だから本を読んで「こんな風に考えればいいのか!」
って分かってもなかなか人は変われないのにゃ。
だから本を読んで「こんな風に考えればいいのか!」
って分かってもなかなか人は変われないのにゃ。
こここ
そういうカラクリだったか!

師匠
他にも例えば「怒られる」って
出来事があるとするにゃ。
出来事があるとするにゃ。
こここ
むかし校長先生のカツラを釣りざおで
とったらめっちゃ怒られたなあ・・・
とったらめっちゃ怒られたなあ・・・

師匠
なんてことするにゃ!
こここ
まあまあ若気の至りというやつですよ。
話すすめてください。
話すすめてください。

師匠
・・・分かったにゃ。
その「怒られる」に「なんか自分ダメな感じ」という
意味づけがセットになってることとかよくあるにゃ。
その「怒られる」に「なんか自分ダメな感じ」という
意味づけがセットになってることとかよくあるにゃ。
こここ
ほおー、なんか分かる気がします。

師匠
で、さらに「自分は〇〇だから△△でダメなんだ」という
理屈(論理)までセットになってるにゃ。
理屈(論理)までセットになってるにゃ。
こここ
それじゃあ「怒られる」たびにしんどくて
弱っていっちゃいますねえ。
弱っていっちゃいますねえ。

師匠
そう、他にも「ついつい」やったりなったり
してしまうことって色々あるにゃ。
してしまうことって色々あるにゃ。
こここ
心当たりがありすぎます。

師匠
にゃので、その「まとまり」を
3つの軸をもとに整頓してあげるのが
心のを解決する基本の第一歩なんだにゃ。
3つの軸をもとに整頓してあげるのが
心のを解決する基本の第一歩なんだにゃ。
こここ
それはやってみたいですー!

師匠
OKにゃ。では次回は実践編といこうかにゃ。