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ありのままの自分とは?出すこと受け入れることについて。

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

「ありのままの自分」って結局よく分からないとか、
どうやって出したり受けいれたりしたらいいのかよく分からない…

かつて某ディズニー映画でも流行った「ありのままの自分」という言葉。

一見もっともらしいようで、よく考えるとつっこみどころもある言葉です。

実は、心の原理と構造から考えていくと、「ありのまま」を探っていくと、
泥沼にハマってわけが分からなくなってしまうことすらあります。

心を豊かに使いこなすのに大事なことは「普段の自分」を拡張すること。

この記事ではここのところを詳しくお話していきます。

ありのままを考える前に

「あ…ありのまま 今 起こったことを話すぜ!」のありのまま。

なんか数年前に例のディズニー映画でブームになったあれですね。

あれのせいかどうかは分からないけども、
「ありのままの自分」が出せないとか、「ありのままの自分」を出したい
と言って悩む人が結構いるとかいないとか。

 

ここで考えてみてほしいのですが、

「ありのままの自分」って

どんな自分なんでしょう?

どういうときの自分なんでしょう?

この質問に対する答えはおそらく千差万別になるはず。

「言いたいことが気を使わずになんでも言える自分」とか

「家でジャージ着てごろごろしながら海外ドラマ観てる自分」とか…

ということは、
「ありのまま」っていう言葉は人によってとらえ方が違うということです。

だから、ありのままという言葉に対して、

「我慢して生きるのはしんどいよね。だからありのままって大事ね。」

っていう伝え方をする人もいるし、

「はあ?お前は目上の人の前でも家でだらだらしてる自分でいるんか!?」

っていう意見を持つ人もいるということです。

こういういろんな考えが当てはまってしまう意味が広い言葉は、
上記のように人によってとらえ方が違うし、
自分の中でもとらえ方がブレやすいです。

だから、受け取るときも発信するときも要注意です。

いわゆる成功者とかカリスマとか偉人とかいう人の言うことは、
この傾向がけっこう強いです。

こういった方々は意識しているかしていないかに関わらず

自身の経験をベースに不特定多数の人が分かるように、
語っていることが多かったりします。

なので言葉を鵜呑みにして、自分の解釈でそれを実践してしまうと
大変な目にあうことも。

もしも可能であればその言葉を発した本人に

「それはつまり○○ってことですか?」

のようなことをつっこみまくって、
何を想定してそれを語っているのか理解することをおすすめします。

その時に感情的になってイラつく人とか、
よりあいまいなことを言って煙にまいたりごまかす人とかであれば
その人から教えを乞う価値はありませんので安心して距離をおいてください(^_^)

「ありのままの自分」の罠

ではテーマである「ありのままの自分」に対する悩みについてです。

ここでまず前提としてひとつ確認。

「ありのままの自分」を思い浮かべた時に

その状態になれればもっとすごいことができるとか、
すぐにでも人生が変わるとかそんなことを考えてませんか?

 

それ、やめることをオススメします。

なぜかというと、実質的に現状の自分を否定して
「ありのままの自分」という名前の「特別な自分」を作っているからです。

自分って結局は生まれてから積み重ねてきたもの
(+遺伝で受けついだもの)あって

自分の中に「今の自分よりすごい自分」みたいな
都合のいいものなんかありません。

だから、そんなのがあると思い込んでるとだんだんと
現実とのギャップに苦しくなるだけです。

「ありのままの自分」が有効なのは

じゃあ、「ありのままの自分」を出したりとか受けいれることって
あんまり意味ないの?っていう疑問は当然あると思います。

結論から言うと条件をふまえたうえで取り組んで行けば全然ありです。

それは、自分の心の中に抑え込んでフタをしている部分、
より正確にいうなら普段の自分が拒絶している部分を
「ありのままの自分」と捉えるならということです。

この場合の「ありのままの自分」には、
今より前とか子供の頃にできていたことや
表に出ていた性格といったニュアンスが含まれています。

人生のいつかの時点で何かつらいことがあったりして、

「こんな自分は出してはいけない」

「こんな自分でいなければいけない」と

押さえつけてしまって心の奥のほうに追いやってしまった自分
(の一部)ということですね。

それをもう一度見つけ直して受けいれ直していくことで

「本当は□□がやりたかったのに…」

「あの時○○って言いたかったのに…」

というようなストレスを軽減していくことは、
心の健康という点でも能力の発揮という点でもとても大事なことです。

例のディズニー映画もだいたいそんなニュアンスの表現でしたね。

だけど、「ありのまま」という言葉だけに注目してしまうと

「じゃあ、あなたは会社とかでも家にいるときと
同じだらけ方で仕事したりするの?」という

ツッコミが発生してしまうのも無理からぬことなのですね。

本当にありのままに自分を見るには?

では、そういう抑え込んで追いやってしまった自分ではなく、
本当の意味でありのままに自分を見てそれを知ることってできるのでしょうか?

はっきりと言ってしまうとそんなことは無理です!

人間は自分も含めて、100%の客観性でものを認識することはできません。

程度の差こそあれどんなものであっても必ず
「これはこんな感じのもの」という“意味付け“をしています。

言葉になるものならないものはあるにせよです。

でも、がっかりしなくてOKです。

とらわれがなく自由である意味“ありのまま”に近い
自分や物事を見るための練習方法があります。

 

どんな方法かといいますと

「3つ以上の自分で見る!」です。

具体的にいきましょう。

一つの出来事や自分のある部分について

1,今現在のいつもの自分

2,未来に何か成し遂げた超すごい自分

3,失敗して凹んでいるダメダメな自分

 

こんな自分で見直してみましょう。

たとえば、なにかうまくいかないことがあったりしたときに

1の視点でみれば「ああ…やらかしてしまった…
だから自分はダメなんだ」ととらえている。

2の視点だと「ああ、あのときあんなこともあったな。
今から振り返れば大した失敗じゃないな。」

3の視点だと「うひー、こんな程度ですんでよかったわ、
自分もっとやばいことやるしな…」

こんなふうに見てみるんですね。

そうするといろんな発見があったりして、気持ちが軽くなることすらあります。

ひとつのことに対して視点が1つでは「思い込み」、2つでも「両極端」になりがち。

3つ以上になってやっと「自由」のはじまりです。

そうして視点を増やすことで、

「ありのまま」=ニュートラルなものの見方にどんどん近づいていけます。

もしも慣れてきたら4つ目や5つ目…の視点を考えても面白いですよ。

『自分』はどんどん大きくできる

「ありのまま」についてはこんなところです。

なんとなくその言葉にとらわれすぎなくてもいいのかなという感覚は
もっていただけたのではないでしょうか?

でも、「ありのままの自分」という言葉がひっかかったということは、
現状をもっと良くしていきたい、より成長していきたいという思いも
おありなのではと思います。

そのためには「普段の自分」の情報量を増やす。

つまり「普段の自分」ができること、
「普段の自分」が分かることなどを増やしていくことです。

「普段の自分」を拡張していくのです。

「普段の自分」って、言い替えれば過ごしている時間が一番長い自分(の状態)です。

時間が長いということはその時に取り入れてる情報も一番多いというわけです。

それに、意味もなく力んだりもしてないでしょうし、
いちいち考えずにできていること多いはず。

そして、その人が何年も生きて積み上げて蓄積されたものって
ものすごい情報量があります。

それは、何かをなしたとか、十分な努力をしたとか、そんな大層なものでなくても

誰かと少し話したとか、ちらっと本で読んだとか、
そんなちょっとしたことが膨大にあるわけです。

だからもし、そのちょっとしたことが自由に掘り起こせて、
自在に組み合わせられて、ストレスなく使いこなせれば
けっこうすごいこともできるようになりそうじゃないですか?

もちろん最重要ポイントとして、
自分の心の一部分などを押さえ込んだり追い出したりせず、
〈普段の自分の気持ちや状態を保ったまま〉でですよ!

自分の心の中に抑え込んで拒絶している部分がありそうだったら、
それをくっつけて取り入れて、

もしも自分の中に「これからこうしたい」って行動をするための
源泉になりそうなデータがなければ、
それを実現している人に何回も会いに行ってお話したり、
一緒に活動させてもらったりして、

どんどんデータを増やしていってしまうのが一番てっとり早いです。

というわけで、ありもしない自分の中にある、
今の自分よりすごい自分を探し続けてさまよってしまうよりも

普段の自分に広げてつなげてくっつけて大きくしていくという考え方を
取り入れていったほう健全かつ効果が高いです!

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