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イライラが止まらない、原因と抑える方法や解消法は?

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こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

インターネットのたくさんの情報の中から
この記事を選んでいただいてありがとうございます。

日ごろの生活の中でなんかイラッと来ることってありませんか?

「イライラしてもいいことなんてなんにもない…」

頭では分かっているけども気が付くと勝手に始まっている。

やめようと思っても止まらない。

集中して仕事をしていたのに、どうでもいいことを
話しかけられて途切れさせられるとか、

子どもが言うことを全然聞かなくて、
予定どおりものごとをすすめられないとか、

街中を歩いていたらマナーの悪い人を見かけたとか、

カフェやレストランでのんびりリラックスしようとしたら
やかましい若者や子連れがずっと居座っているとか、

最近で言えば他人のSNSの投稿なんか
見たときにもくるかもですね。

私は車の運転をしているときなんかけっこうイライラしやすいかも…

ウィンカー出さずに車線変更してくる輩とかいると、
かなり(#^ω^)ピキピキ となります。

まだまだ未熟ですね~(笑)

それでも昔と比べるとかなりマシになったなあと思います( ^^)

目次

イライラってつまりなんなの?

なにはともあれ「イライラさん」の正体をまずは探ってみましょう。

そこでまず、最初にやってほしいことがあります。

最近イライラしたことはなんでしょうか?

これをいくつかリストアップしてみてください。

できればすごくちっちゃな出来事も拾えるとすごくいいです。

意外と思い出せないことも多いので、イラっときたその日のうちに
書き留めておくとより良いかもです。

リストアップできましたでしょうか?

そしたら次は、そのリストをよく眺めてみて出来事の共通点を考えてみてください。

そのいくつかの出来事をまとめて一文で言うなら何でしょうか?

たとえば

「自分の時間をムダにされた!」

「自分の計画を邪魔された!」

「自分の正しさを否定されてる!」

みたいな感じで出してみてください。

で、さらにそれを一単語でいうとほとんどの方は
これが答えなのではないかと思います。

それは「怒り」です。

言われて初めてたしかに!って思ったという方も、

いやいやそんなの当たり前じゃんという方もいるかもですが

自分が何に怒るのか、何にストレスを感じるのかを知っておくことは、
とても意味のあることですのでこの作業は決してムダにはなりません。

もしも、「悲しみ」とか「嫉妬」とかが出たとしてもおかしくはありません。
「怒り」の下にはそうした一時的な感情がたいていありますから。

よりくわしくはこちらの記事をお読みください。

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怒りがわくときにある1つの思い

「怒り」という感情。

本来は外敵から自分や仲間の命を守るためのもの
だったのではないかと思います。

そもそもは動物・人間にとって必要な感情。

実際に自分や家族の生活などがおびやかされるような状況では、
自分たちの身を守る原動力になったりもします。

「怒り」の感情そのものを嫌って拒絶する必然性は特にないんですよね。

場合によっては、冷静な判断ができなくなって結果的に
身を守れなくなってしまうことも考えられますから、

冷静さと同時にもつということは必要でしょうけどね。

ただし、今回のテーマで問題となるのは日常的なイライラです。

決して直接的に命や生活の危機が迫るわけではないのに、
「怒り」が出てきてしまう。

それによっていいことも特にない。

そんな「怒り」はどんな思いによってわき出すのでしょうか?

それはほとんどの場合これです。

「〇〇して欲しかったのにしてくれなかった!」

はじめにイライラした出来事をまとめてもらいましたが、
ほとんどこれに当てはまるのではないでしょうか。

さらにいえば、子どものころなどに、その「怒り」を使って
欲しかったものを手に入れてきたことがクセになっているのかもしれません。

何にイライラ?だれがイライラ?

究極的なお話になってしまいますが、
目の前の出来事や他人を100%受け容れることができれば、
イライラするということはなくなります。

出来事や他人の影響によって、自分が「欲しい!」と思うモノや
状態が手に入らないことで自分に起こる

なんらかの不都合を受け容れたくない=拒絶

これによって「怒り」がわくわけですね。

なのでまずはその不都合を言葉にしてはっきりさせてみる。

これが「イライラ」を見つめるための1つ目のステップ。

そして2つ目。

人間の心というものは、大半が今まで出会ってきた人たちの
データでできていますので、その不都合を拒絶するのは自分の中のだれかです。

“お父さん”とか

“仲の良かった〇〇くん”とか

特定のだれかが分かればそれでもいいですが、

何人かが組み合わさっていたり、それがだれかもよく分からないことや
過去・小さいころの自分(これも厳密に言えばその頃までに出会った
だれかの組み合わせですが。)

とかが出てくることもありますので、

はっきり分からなければ「イライラさん(仮称)」とかにしておけばOK。

「〇〇さんが□□という不都合が起きることを拒絶している」

これを特定してみましょう。

イライラへのちょっとした対処法

前項までで書いた特定するのと順番が前後しますが
ちょっとした対処法についてもお伝えしますね。

1、怒りのエネルギーを発散させる方法を作っておく

「怒り」をため込む、ガマンする。

これはそもそも「怒ってはいけない」という拒絶です。

ただし、そうは言ってもそれをその場その場で出していたら、
人間関係が崩壊したり、相手が子どもなら悪影響を与えたり、

長い目でみたらあんまりいいことはありません。

ですので、人や動物に危害・迷惑を与えない&
あと、ご自身が怪我しない方法で(一応ですけどこれ↑重要ですよ)

イライラ感を発散できる方法をあらかじめ準備しておきましょう。

この“準備”をしておくだけでも「これがあれば発散できる」
という
安心感にもつながります。

・車を運転しながら大声で叫ぶ

・人形とかに暴言を吐く

・専用のノートやアプリに書きまくる

・ひたすら踊りまくる、歩きまくる

などでしょうか。

発散するときは、

「よし、今からあの場面に入ってがっつり怒ってやる!」

という心がまえでリアルにその場面に入りましょう。

想像の続きがものすごく暴力的になったりすることがあるかもしれませんが、
倫理的にそれでいいのかなどということは気にする必要はありません。

実際の人間や他人の持ち物が対象でなければなんの罪にも問われません。

実際のイライラした現場では我を忘れることなく、
暴れたりせずにいられる能力があるのですから

残酷な想像をしてしまうことを拒絶する必要はありませんよ(^-^)

ちなみに、イライラしたその時や直後では

  • 怒りの感情をこめて大きく息だけを吐く
  • 何秒か数える
  • 身体のどこかを目立たない程度に動かす
  • 身体のどこかに力をいれる感覚に集中する

なんて方法を活用すると多少楽に乗り切れるかもです!

私のカウンセリングでは身体を活用した「怒り」などの
激しい感情への対処法もお伝えしています。
ご興味がありましたらお問い合わせいただけたら幸いです。

2、「怒り」を分析して正体を明かす

ここで順番が前後してしまいましたが先にお話した内容です。

ただ、発散するだけならその日はすっきりするかもしれませんが、
結局同じことの繰り返しになります。

「〇〇さんが□□という不都合が起きることを拒絶している」

これを見つけてみましょう。

3、不都合を拒絶している人を理解してみる

イライラの元となる出来事によっておこる不都合を拒絶する(イヤがる)

あなたの心のなかの「〇〇さん」

この人はどんな人なんでしょう?

いつから自分の心の中にいる?

どんな人生を歩んできた人?

その不都合で怒り以外にどんな感情を味わってる?

どんな価値観を持ってる?

・・・などなど、色んな側面から考えてみます。

もし、現実の本人がいるとしても自分の心の中のその人を理解すればOK。

必ずしも現実の本人と完全に一致していなくていいです。

この手順は一度にたくさん進めなくてだいじょうぶです。

普段なんでもないときにハッと分かることもあったりします。

これを何回かやってみてある程度こんな人かなあというのが分かってきたら、」
想像のなかで声をかけてあげてもいいです。

雑談をしてみてもいいし、優しい言葉をかけてあげてもいいし、
叱ってやってもいいし、できそうだったら握手したりハグしても◎。

いろんなコミュニケーションを試して楽しんでみてください。

イライラの解消は人間の成長でもあります

小さなイライラとはいえ「怒り」の根っこは意外と深いものです。

なかなか一気に解消!というのはむずかしくもあります。

この1~3の手順はちょっとずつ何回か繰り返してみましょう。

ふと気がつくと、イライラの点数がちょっと下がっていたりすることがあったりします。

ゆっくりとのんびりと自分が成長していることを味わっていってください。

一番の大敵はイライラしている自分を、嫌うこと認めないこと、
見て見ぬふりすることです。

今日一日で自分って変わった!っていう思いはたいていカン違いです。

本物の変化はじわりじわりと効いてきます。

そういう変化は盤石でびくともしません。

この記事が、皆さまのより楽しい自由自在な人生を創るお役にたったなら幸いです

最後までお読みいただきありがとうございます。

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