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片付けできない、やる気が出ずに進まない人のためのシンプルな方法。

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

気がつくとものが増えている…

いつも部屋が散らかっている…

片付けてスッキリさせたい気持ちもあるしやらなくちゃとも思うんだけど、
なかなかやる気が出ずに取り掛かりはじめることができない。

そして、片付けができない自分が情けなくて、自分を責めて落ち込んでしまう…

片付けって得意な人にはなんてことないのかもしれないけれど、
苦手な人からするとほんとにきつい作業ですよね。

いろんな片付け本を読んだりしてもなかなかうまくいかない、
というご相談もよくうかがいます。

実は片付けが苦手という人の大半は

(苦手な)物事を客観的に見すぎるというクセがあります。

つまり、ポイントとしては

片付けをしようと思って予定を立てたら、
片付けをしている自分を主観的(内的観点)でイメージして感じることなのです。

今回はそのポイントの解説に加え、

  • シンプルな整理整頓の超基本
  • 片付けられない自分を責めてしまうことへのフォロー

という視点からちょっとした片づけを進めるヒントをお話していきます。

片付けたくない自分と片付けをしている自分

片付けってこまめにやれば楽なのはわかってるんだけど
ついつい面倒くさかったり、大変そうな気がして後回しにしてるうちに、
散らかりまくってさらにハードルが上がる…

そんな悪循環に陥る事ってよくあります。

片付けが苦手と一言で言っても、その中身は意外と人によって様々です。

しかし、実はそういった苦手感を持っている方の多くは、
片付けをしようと思うと同時に、

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…、
あそこをやるのが大変だ…、こんなにたくさんやることがある…

と、頭の中がいっぱいになってしまい、
結果的に「何から手をつけたらいいか分からない…」という
混乱状態になってしまうんですね。

これ、ある意味では客観的にものごとを見ている状態。

苦労して大変そうな自分を外から観察しているような、
他人事のような感じでみていたり、

作業ばかりが頭に浮かんで、自分の姿は不在なような感じ。

普通、客観的にものごとを見られることって、
ポジティブな意味合いであることが多いですが、
この場合はちょっと不利。

もしかすると、片付けのつらい感覚を感じたくない
という無意識の意図があるかもしれません。

片付けに限らず、本来は客観と主観はバランスよく
行ったり来たりできることが健全なのですね。

そこでまずは、片付けをしようと思い立ったら、

机の上だけとか、引き出しひとつだけとかの
ごくごく小さな範囲でいいので、

片付けをし始めて10秒くらいやり続けている自分をイメージして、
そのイメージの自分の中に入って同化して、
動いている感覚をありありと感じるということを何回かやってみましょう。

なにはともあれ、片付けに限らずなにかをやろうとするときに大事なのは
できる範囲でどんな小さなことでもいいからやり始めること。

すべり出しさえうまくいけば、あとはスムーズに進みやすくなります。

あとは、最初にやるべきことなどのスキル的なことを
ここからカンタンにお伝えしていきますので、
それをヒントにイメージを作っていってみてください。

片付けの超基本は『整理→整頓』

さて、では片付けをするのなら何から手をつけたらいいのでしょうか?

この問題について最初に考えてほしいのは『整理整頓』という言葉です。

「整頓ー整理」と言わず『整理ー整頓』というのはなんでだと思います?

それは片付けには順番があるからなのです!

で、まずは整理です。

整理はいるものといらないものを分けるという意味です。

ついでに付け加えれば、いらないものを取っておく必要はないので
いらないものは捨てると言うところまで含みます。

この次に続く整頓はごっちゃにされやすいですが、
整頓は一番合理的な、便利な状態に並べるという意味です。

並べ直してからいらないものを捨てるという風にすると
二度手間になってしまいますので『整理ー整頓』という順番なのです。

だから最初にやるべきはいるものといらないものを分けることなんです。

ググればいくらでもコツとかは出てきますが、
せっかくなのでここでも具体的に方法をお伝えしますので、

『整理』してみる

まずは部屋の片付けたい場所にあるものを全て一箇所にまとめてください。

そして箱やゴミ袋のようなものを用意してそこに仕分けをしていきます。

箱やゴミ袋とかは基本3つ。

  1. いるもの
  2. いらないもの
  3. 迷うもの

に分けましょう。

まずはこれがファーストステップになります。

やり始めると人によってはさっそくここで、
抵抗感がぐわーっとでてくるかもしれませんね。

これは何の抵抗感とかと言うと、物を捨てることに対する
恐怖感というのがひとつあるかと思います。

この恐怖感をもう一つ深掘りすると、
「もしも今後必要になるものだったらどうしよう」と
「もったいない、損した気がする」という二つに
なるのではないかと思いますがどうでしょうか?

一つ目のは書類なんかだったりすると、いるかいらないか調べることすら
面倒くさいですよね。

以前断捨離などに挑戦して、とにかく捨ててしまったけれども、
あとからまた必要になったという経験から余計捨てられなくなってしまった
なんてこともありがち。

この二つの恐怖感に対してはどちらに対しても捨てることに迷うものは、
迷うものを入れる箱に入れてしまうということで
とにかく1段階進めてしまうことが大事。

片付けに限らず勉強などもそうですが
まずは動き出してしまうということが大事だからですね。
いわゆる作業興奮いうやつです。
やりだすとノッてきてできるようになってくるっていうアレです。

そして迷った箱については作業が終わった後に、後からのんびり考えればいいのです。

最初から捨てながら進めるというのはなかなか上級者のワザなんですよ。

もちろん慣れればできるようになるけれど、まずはできるところから。

ほとんどの人がこの整理の段階で心に抵抗感が出てきてつまづくことがほとんど!

これがクリアできたら次に『整頓』ですね。

『整頓』してみる

整頓って、要は一番便利なように並べなおせばOKなんですが
しっかりルールを作ってやっておくと、この次の片付けが楽になったり、
散らかりにくくなったりします!

とはいえ最初はそんなに難しいルールは作らなくて大丈夫。

ひとつだけやっておくとするならば、
ジャンルごとに置き場所しまい場所を決めておくということだけで大丈夫です。

文房具なら文房具。

パソコン用品ならパソコン用品。

と一か所に固めておいてください。

同じジャンルのものを別々の場所に置いてしまうことが混乱の原因です。

よく使うものはよく使うものとして机の上などにそれ専用の場所を
作っておいても大丈夫です。

さて、ここで
「使ったものを戻すのが面倒くさくて結局続かないから
結果やる意味ないしやりたくないんですが…」

という声が聞こえて来そうですがそこにもひとつのポイントがあります。

片付けできないダメな自分を責めてしまうときは

「どうせ続かないし…」

「どうせまた汚くなるし…」

そんなふうに思ってしまい、なかなか片付け始めることが出来ない方は、
心の中に「散らかしてはいけない」とか、「散らかしている人間はダメ人間だ」
といったような思い込みがあり、“散らかしてしまう自分を拒絶している”可能性が高いです。

もう少し分かりやすく言えば『散らかしてしまう自分』を嫌っていたり、
憎んでいたり、許せなかったりする感覚です。

そして「せっかく片付けたのにまたやってしまった」という、
自分を責める気持ちを味わうのがイヤという無意識の感情が
片付けへの気持ちを萎えさせるんですね。

そんな時に大切なのは心の中で分かれている散らかしているのはダメと
思っている普段の自分とついついサボって散らかしてしまう自分を
くっつけていくことです。

そのための具体的な方法は、散らかしてしまった時の嫌な気持ちや
思考をちゃんと思い出して味わいきっておくことです。

これはあがり症などの改善などにも基本となる方法なのです。

さらにさらに、大サービスです。
この思い出して味わうことと一緒にやるといいこともお伝えします!

それは

わざと散らかすです!

お前は何を言っているんだ ?(゚Д゚)

ってなりますよね。

でもですね。

自分に対して凹んだりイラッと来るのって、
ついついやってしまったことに対してじゃないですか?

結果がわかってる上で自分でわざとやっといてそれに凹むってなくないです?

で、その「散らかしちゃったなあ…」と凹んでる自分

わざと散らかして「うん、散らかしました。」というある意味冷静な自分

『散らかっている状況』に対してひとつにしちゃうんです。

そうすることで「散らかしちゃった自分」「片付けられない自分」を
責めてしまうことをなくすんです。

やり方はカンタンで、散らかってしまっている部屋で
「ああー、汚いなあ、片付けられない自分に凹むなあ」って
その嫌な気分をちょっとガマンしてじっくりと味わってみてください。

(実はこれもわざと自分から味わいにいっているっていうところに意味があったりします。)

そこそこ味わったなあと思ったら、部屋の棚から服とか本とか
多少床にばらまいても壊れなさそうなものとかをちょろっと散らかしてみてください。

で、今度はその状況を冷静に見てみる。

そしたらまた嫌な気分のほうにいってみる、また冷静に見る。

これを何回か繰り返してみてください。

家に帰ってきたときとかふと気づいたときに、
嫌な気分になったらこれをやっておくと
だんだん散らかしていることで自分を責めるということが少なくなってきます。

これをやった後、わざと散らかした服とかを戻すときに
ついでに他のとこも片付けておきたくなったらしめたもの!

せっかくなのでちょっとだけでも片付けておきましょう(^o^)

天才の机は汚い!?

とはいうものの、散らかしていること自体を責めなくなって
気にならなくなってもそれで片付けることをやらなくなったらどうなの?

という声が聞こえてきそうですね。

はい、冷静になれるようになったのなら片付けたほうがいい理由も、
冷静に理解して納得すれば粛々と片付けを進めていけますよね。

片付けたほうが良い理由はたくさんあるかとは思います。

たとえばモノが見つからないストレスが減るとか、
単純に安全とかいらない買い物をしなくなるとか、
基本的には各々で自分にしっくりくる理由を見つければOKです!

私からもあえて理由を1つ上げさせてもらうなら
目に入ってくる情報量=心に描かれる情報量が
減ることで疲れなくなるっていうことですかね~。

いろいろものが多いとそれぞれが意識に入ってきて集中も削がれます。

逆に情報をつなげる能力が異常に発達している人は、そんな環境だからこそ
何かがつながってとんでもないアイデアを生み出したりすることもありますね。

アインシュタインとかジョブズとかの机の上はめっちゃ汚かったそうです。

あなたが斬新なアイデアを生み出したいような状況にあるなら
あえて片付けないという選択肢もありです。

そうでもないなら基本的には片付いていたほうがメリットは多いと思います。

ということで、今回は片付けられない人にありがちな心理についてお話しました。

片付けの方法やコツなどを書いてあるサイトや本はたくさんあると思いますので、
そういったものと今回の記事を併用していただくとより効果的だと思います。

ご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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