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「○○しないといけない、□□しなくちゃ」が口グセのあなたへ

いつも何かの『やるべきこと』に追われていると余裕もなくなるし、
ストレスもたまって疲れ果てちゃいますよね。

やろうと思っていたことができなかったりすると
自分を責めてしまうこともあるのじゃないでしょうか。

 

責任感があって人から信頼してもらえるという面もあるので、
それ自体は否定するようなことではありません。

 

でも、いつもいつも自分で自分のお尻を叩いているような状態が続いてしまうと、
結局はパフォーマンスも落ちてしまい、そのせいでまた『やるべきこと』も進まなくて、
また焦ってしまうという悪循環にハマってしまいます。

 

そして、自分以外の誰かに対してもそのクセが発動すると、
煙たがられて人間関係にも支障をきたすかもしれません。

 

あなたはマジメで自分にきびしい「べき思考グセ」があるようです。

物事をきっちりと完了させることを求められるような
環境で育ってきたりするとこういったクセをもちやすい傾向があります。

 

意識にはのぼってこないので気づきづらいですが、心の中では

「なんでちゃんとやらないの!」

「始めたことは最後までやり通しなさい!」

なんていうかつてのやりとりが延々と再現され続けていたりするのです。

 

そんなの疲れるに決まってるし、傷つき続けてしまいますよね。

優先順位をつけよう。

あれもやらなきゃこれもやらなきゃが多いと、
もうそれだけで頭がいっぱいになってしまって
焦りと不安ばかりが大きくなってきます。

まずはそれを手帳に書いたり、
スマホのタスク管理アプリなどに出してしまいましょう。

それだけでもかなりスッキリすると思います。

 

そしてここからが大事なのですが、
それに優先順位をつけてみてください。

 

大事なこと、期限が差し迫っているもの、
逆にそうでもないものもあるはずです。

誰かに相談してしまったりお願いしてしまったほうが
いいものもあったりします。

 

人間にとっては使える時間も体力も限られています。

たまにはチャレンジして自分の限界を広げることもありですが、
そういう“ここぞ!”というときのためにも
普段は体力も精神力も温存しておいたほうがいいですよ。

べき思考グセをゆるめる自分にかける言葉

「○○するべき」という考えは裏返せば「○○できない自分」の否定です。

「○○できない」という状態が無条件で怖いんですね。

だからその怖さを感じる自分に寄り添ってあげること。

「やろうと思ってることがやりきれないのって怖いよね。」なんて
自分に対して言ってあげるとちょっとホッとできると思います。

続けて「全てを完璧にこなすのって、
無理なときもあるのはきっと分かってるけど、それでも怖いよね。」
というのはどうでしょう。

 

ホッとした感が強まってきたなら
「だいじょうぶ。あなたはよくやってるよ。」とやさしく認めてあげましょう。

この言葉は普段から呪文のように繰り返すのもおすすめです。

 

ちなみに、ゲームや趣味などを中途半端にやめることで、
あえて気持ち悪い状態にしてから言葉をかけるなんていうトレーニングも
やってみたら面白いと思いますよ。