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他人を見下すクセをやめたい、直したい→心理的背景から対策まで解説

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こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

インターネット上のたくさんの情報の中から
この記事を選んでいただいてありがとうございます。

この記事を開いて見ていただいているということは、
つい、他人を見下してしまうクセ
きっと自覚がおありなのだと思います。

対象となる相手もリアルな繋がりがある人だけでなく、
テレビに出てきた人や、

最近ではSNSのタイムラインに流れてくる
名前も知らない人ということもよくあるでしょう。

明確にバカにしたり、軽蔑したり、嘲笑ったり
するようなこともあれば、

ある相手の自分より劣っていそうなところを
見つけようと粗探しするようなこともあるかもしれません。

でも、お気づきのとおり、
それを続けていってもあまり良いことはありません。

一時の安心を得ているだけで、自分自身の成長も阻害しますし、
もしもそれが表に出れば人間関係にも悪影響を及ぼすでしょう。

じゃあ、なぜ他人を見下すクセがついてしまったのか?

改善していくにはどんなことが必要なのか?

この記事では、
心の中で起こっていることを明確にすることで、
原因や対策などを分かりやすく解説していきます。

長い記事なので、何回かに分けて読んだり、
繰り返しお読みいただくのも大歓迎です。

どうぞご自身のペースで、
最後までお読みいただけましたら幸いです。

この記事を最後まで読むと
  • どうしてつい人を見下してしまうのか心の仕組みから理解できる
  • 見下しグセで人間関係などを悪化させることが少なくなる
  • つい見下してしまう自己嫌悪を軽減させることができる
目次

つい他人を見下してしまう背景

どうしてつい誰かを見下してしまうような
習慣(パターン)が身についてしまったのか?

キーワードは思い込みと劣等感です。

この点に関して詳しく解説していきますね。

人間関係を上下で見ている

そもそも、人を見下すということは
人間関係を上か下かの縦の関係で見ています。

そんなことは頭では分かってる!と
思われるかもしれないことは重々承知のうえで、
最初に少しだけ語らせてください。

社会通念上、年上や上役の人には敬語を使うだとか、
振る舞いとしては上下関係を考えて行動したほうが
無難な場面は現実には当然あります。

特に日本では。

でも、本来人間に上も下もありますかね?

ただ先に生まれたというだけで、
立場が上になるっておかしくないですか?

たまたま、その組織の中で有用だった人のほうが
偉いとされるのって変じゃないですか?

そして、それを認めてしまったら、
自分と同じことができない障がい者の方などは
下の人間だという考えになりませんか?

年上の人の経験や知識だったり、
上役の人の実績やスキルに
敬意をはらうことは大事なことだと思いますが、

一人の人間としては上も下も
ないのではないでしょうか。

私は本来、(あくまで本来です。)
人間と人間の関係は横のつながりが健全だと思いますよ。

何かができるから上、できないから下なんて
能力の優劣であって、人間の優劣ではありません。

そして、誰かを見下すということは、
自分よりも上だという人を認識した瞬間に
その視点から自分で自分を見下しているとも言えます。

ただ、これだけではただの正論、お説教ですよね。

分かっててもついやってしまうから
困っているんだと思うんです。

私もそうでしたから。

だからこそ!どうしてそんな状態になっているのかを
しっかり理解いただけるように解説していきますね。

思い込みと埋め合わせ

人間関係を上下でとらえてしまう、

その背景にあるのは
『私は(そもそも)能力のない人間だ。』のような
自己否定的な思い込みです。

『私はできが悪い。』

『私は無能だ。』

『私は何もできない。』など、

その人ごとにしっくりくる言葉は
違うかもしれませんがニュアンスは同じ。

要は自分の持っている能力に対して
信頼が無く、評価が低い
ということです。

そして、能力があるのかないのか、
高いのか低いのかはだいたいの場合、
比較をしなければよく分かりません。

そこで他の誰かと比べることになりますが、
その際に劣っていると感じることを
一般的に劣等感と呼びます。

この思い込みは心の奥深くの基本システムに
組み込まれているため、通常は意識されません。

スマホのアプリを使って何かしているときに、
iOSやandroidがどう動いているのかが
分からないのと同じようなことですね。

でも、自分には能力がないという思い込みがあるのに、
他の人に対して見下す=自分のほうが上と
思ってしまうって矛盾してると思いませんか?

ここも大事なところなんですが、

『私は(そもそも)能力のない人間だ。』には
実は続きがあります。

『そのままでは生きていけない。』

『そのままでは存在している価値がない。』という
自己の存在否定・危機感です。

人間も動物ですから、さらに根本には生存本能があります。

そうすると、能力がないと生きていけないなら、
能力を高めていかなければという考えになっていく


能力が高いかどうかを他の誰かと比べる


自分のほうが上だと思えれば安心、
下かもと思ったら不安を感じる。

こうなっていくのはある意味自然な流れですよね。

これが、つい他人を見下してしまう人の
心の中にある原理です。

こうした気持ちに突き動かされて
自分の能力を高めるための努力は、
自分の能力の低さを埋め合わせるためとも言えます。

その努力によって実際に身に着いて
糧になることもたくさんあるでしょう。

でも、現実にどれだけ能力が高くなっても、
上には上がいるのがこの世の常。

また、心の底からやりたくてやっている努力ではなく、
義務感に近い気持ちを背負いながらの努力ですから、
たいてい疲弊して燃え尽きるときがやってきます。

そして、そこから人間関係を上下でとらえることも
クセになっていきがちです。

相手によってどこか妙にへりくだってしまったり、
逆に偉そうになったりするのを、人は敏感に感じ取ります。

そうするとだんだん敬遠されて離れていきますよね。

自分の側からも比べてばかりも疲れるので、
積極的に人と関わらなくなりがち。

気のおけない友人や強い信頼関係で結ばれた仲間などを
作ることも難しくなるでしょう。

心の中の『煽る人』

ここまでの内容に心当たりがあるようであれば、
ひとつ気に留めておくと良いことがあります。

それは自分の心の中に

「がんばって他の人よりできる自分でいなきゃいけないだろ。」と
煽ってプレッシャーをかけてくる人(キャラ)がいるということ。

この人は失敗したり、負けたと感じるようなことがあると、
今度は「ほらやっぱりダメだ。お前は所詮劣った人間なんだよ。」
のように自分に対して責めたり、貶めたりするようなことを
ネチネチ言ってきたりもします。

人間の心はそもそも一枚岩のような
大きなカタマリではありません。

それぞれ役割をもった様々なキャラクター(人格)が
寄り集まってできているものなのです。

これは健全な人でもだれでもそうです。

マンガでよく心の中の天使と悪魔とか出てきますよね?

あーでもないこーでもないと、
いわゆる脳内会議もよくやりませんか?

友だちと上司に対する態度って変えませんか?

ある意味人間は皆、多重人格と言えます。

ただし、そのキャラクターたちの力関係のバランスが
取れていればいいのですが、なかなかそう簡単にはいきません。

特に今回のケースではルールを守るとか、
自分を律するとかを担っている「厳しさ担当」のキャラが
力を持ちすぎて暴君のようになっている状態。

人間ってほぼ常に考え事をしていますよね。

基本的には、普段の自分(表に出ている意識の部分、
キャラの中の代表者)が考えるのですが、

他のキャラクターの意見に左右されるわけです。

その中でも「厳しさ担当」ばかり、大きな声で
しょっちゅう意見してくるとイメージしてみてください。

慣れていないと心の中で言われている言葉が
はっきりしないことも普通です。

言葉でなくても焦燥感やモヤモヤのような感じで現れたりします。

この「厳しさ担当」のキャラクターに対抗していくのが、
改善のための一つです。

これに関してはこの記事の終盤でご説明しますね。

ただ、自分の本音としてそう思っているのではなく、
心の中でこういったことが起こっている

認識するだけでもかなり違いますので、
ぜひ覚えておいていただけると良いかと思います。

見下しグセで損をしないために

ここまででお伝えしてきた思い込みの部分は、
心の基本システムに組み込まれたもののため、
一朝一夕で解消するようなものではありません。

人によっては定期的にカウンセリングを受けて
数年かかることも珍しくありません。

とはいえ、その間も仕事や生活、人間関係は続いていきます。

もちろん完全解消しなくても、何割かがゆるんだだけでも
楽になったと実感できることもありますが、

ついクセが発動してしまっても、できる限り損しないように
心がけておくことなどを先にご紹介しておきます。

言動・行動に注意!

極論心の中で見下すだけで、言動・行動として
表に出さなければ、“実害”はないんですよね。

逆に上から目線の発言や横柄な態度を続けていれば、
当然人間関係に支障をきたします。

だから、要は表に出さないように
しましょうということなんですが、

“つい”やってしまうことですから、
実際問題そう簡単ではありません。

注意しようしても最初はやっぱり
表に出してしまうことのほうが多いと思います。

そんなときには、後から振り返ってみることから
始めることがおすすめ。

どんなシチュエーションで、
どんなことを言ってしまったのか?

相手の反応はどうだったのか?

自分はどんな感覚を味わっていたのか?

そんなふうに繰り返し考えていると
自分の思い込みや劣等感を刺激されやすいパターンや、
ありがちな返し方などが分かってきます。

対応しようと思ってもまずは起こっていることに
気づく必要があります。

もっと言えば気づけるかどうかだけでも
天と地ほどの差があると言っても過言ではありません。

ただし、振り返ったり、気づいて意識していくことで
自己嫌悪のような気持ちが強くなっていくなら
ムリせずに控えるようにしてくださいね。

正直厳しいなと思えば、カウンセリングを受けたり、
セルフケアをしていこうとする時に、
この状態をまずは目標とすることもひとつです。

称賛を口に出してみる

「すごいね。」「素晴らしい。」「かっこいい。」のような
称賛の言葉を、本心かどうかは一旦置いておいて
口に出すようにしていくのもありです。

イヤなこともやっているうちに慣れてくる的な
ちょっと荒療治みたいなところがありますが、
他の人からのあなたに対する印象は確実に変わってきます。

「人から褒められる努力→人を褒める努力」への方向転換
言ったほうが分かりやすいかもですね。

たとえば、誰かと話している時に「○○さんってすごいよね。」
みたいな話題になったときに、

ふと「いや、□□なところはどうかと思うけどな。」とか
「あれぐらいは大したことないよ。」のように
言いたくなるところを我慢して、

一緒に「そうだよね。すごいよね。」
言ってみるみたいなことですね。

言った瞬間ものすごく苦々しいような
気持ちを感じるかもしれませんが、
その感覚に気づけるだけでも違いますね。

カウンセリングでもそこが共有できると進みやすくなります。

ここでご紹介したどちらに関しても、
実生活上の対処法的なものであって、

心の中の苦しさに対応していくには、
また別のアプローチも必要かと思います。

(やっているうちに慣れて楽になっていくことも
ありえるんですけどね。)

心の内(思考や感情など)と外(行動・言動など)に
ギャップがあるとどうしても、

ストレスも溜まっていきますし、感情を抑え込んで
しまいがちになります。

ということで、ここからは根本的に『見下しグセ』を
改善していくためにできることをいくつかご紹介していきます。

見下しグセを直していくには

必ずしもアプローチはここでご紹介することが
絶対ではありませんが、私のカウンセリングでも
まず基本として想定する流れをご紹介していきます。

ざっくり言うと、

自分の反応を確認してみる


心の中の煽りに立ち向かってみる


安心・安全を感じさせるメッセージを伝えるという流れです。

今の自分をあきらめられますか?

ものすごく乱暴に言ってしまうと、
いま現在、現状の自分を

「こんなものなんだ。」と受け容れられれば、
他人と比べて上か下かなんてどうでもよくなるわけです。

受け容れるというよりもあきらめると言ったほうが、
よりしっくりくるかもしれません。

『あきらめる』という言葉は現代では
道半ばで投げ出すようなネガティブな意味合いで
使われることが大半ですが、

一説には「明らむー明らかにする」という言葉が
語源なんだそうです。

客観的に見て今の自分はここまではできるけど、
ここからはできない。

そんなことを明確にして把握することで、
今度は未来に向かって必要なことを知り、
行動できるようになります。

結果、将来の自分を(ネガティブな意味で)
あきらめなくて済むのです。

と、ここまでは理想論。

理屈では分かっても気持ちがついてこない
なんてことは普通です。

ここで一つ試してみましょう。

自分が大事にしている分野で、
その人に負けている劣っていると思うと嫌~な気分になる。

認めたくないけど、正直自分より能力は上なんだよな…。

というような人をひとり挙げてください。

そして、その○○さんに対して敵わないということを
認める言葉を独り言として口にしてみます。
(実際の相手に言うわけではないのでご注意を。)

「今の自分、○○さんには及んでないわー。」

「今の自分、○○さんに負けてるなあ。」なんて感じですね。

あるいは、反対に普段見下している人を思い浮かべて、

「正直今の自分、□□さんと大差ないな。」

「今の自分は実は□□さんより
できてないことたくさんあるわ…。」
と言ってみるのもあり。

それを言ってみてどんなふうに感じるか、
どんな考えがわいてくるかなどを観察してみてください。

もしも、なんか肩の荷が降りたように感じて
ホッとしたという感じならば、

つい他人を見下してしまったときや、
逆に誰かと比べて自分はダメだと思って苦しくなったときに、
同じようにつぶやいてみると良いですね。

逆に口に出したときに、
モヤモヤやザワザワした感覚を感じたり、

「いや、そんなことはない。だって・・・」のような
反論が出てくるのもありがちです。

もしもそうなら、その気持ちや考えをまずは否定せずに
受け止めてあげてください。

「認めるのやだよね。めっちゃモヤるよねー。」

「そんなことないって思いたいよね。」のように
自分から自分に言ってあげると良いかと思います。

恐らくホッとする感じが出てくるんじゃないでしょうか。

そのうえで次に進んでみます。

心の中の煽りに立ち向かう

心の中の『煽る人』のところでお話ししたように、
人間の心の中にはいろいろな役割をもった
キャラクター(人格)同士の関係性があります。

今回のテーマに限ったことではないですが、
自分の心の中の一部が悪さをしているだけだと
分かっただけでも、かなり楽になりましたと
言っていただけることも多いですね。

さて、その前提がなんとなくお分かりいただけたら、
次は問題の心の中で

「他人より優れてないとダメだろ!」のように
煽ってくるキャラクターをよりくっきりとした
イメージにしてみましょう。

いったいどんな人なのか?

男性?女性?

それとも人間じゃなくて妖怪や動物だったり
することもあるかも。

人だとしたら、ヤ○ザのような強面の人でしょうか?

それとも四角メガネがキラッとするような
委員長のような人でしょうか?

角刈りの鬼コーチでしょうか?

自分なりにパッと思い浮かんだ
オリジナルなイメージでだいじょうぶです。

こうして、イメージを明確にしておくと、
つい見下したくなったりしたときや、
自分が負けてる劣ってると感じてモヤモヤしてきたときに、

「あ!また出てきたぞ。」と思いやすくなります。
それだけでもかなりの進歩なんですよね。

自分の心に対する客観性が育っているということだからです。

そして、そんなふうに認識できるようになってきたら、
立ち向かって対抗してみるのもよいですね。

どんなふうに立ち向かうかはいろいろあって、
その時その人にフィットするやりかたを
手を変え品を変えてやったりするわけですが、

一番シンプルかつ効果も出やすいのは、
怒りのエネルギーを活用する方法です。

端的にいえば『逆ギレ』です。

さっきイメージした煽る人に怒りをぶつけるんですね。

もちろん、その人ごとにちょうどいい言葉は微妙に違いますし、
カウンセリングならばそれをチューニングしながら進めますが、

まずはとりあえずシンプルに

「うっせーな!!黙って大人しくしてろ!」って
怒鳴りつけてやったらどうでしょうか。

実在の他人に向けて言うわけではないので、
正直もっと汚い言葉でもいいですね。

「○ね!」とか「○すぞ!」くらいだとより
根源的なエネルギーが乗るので、心の中の煽ってくる人を
黙らせる力もより強くなると思います。

誰にも聞かれない自分の部屋とかなら
実際に口に出すとさらに効果大。

心の中だけで言っているのと、音声として出したものが
耳から入ってくるのとではやっぱり全然違うんですよね。

まずは試しにやってみるのをおすすめします。

ただし、少しやってみてなんかうまくいかない、
余計に苦しくなりそうと思ったら
ムリに続けないようにご注意くださいませ。

安心・安全を伝えるメッセージ

どうでしょう?

心の中の煽る声やプレッシャーは
少し大人しくなったでしょうか?

もしもそうだったら視点を移して
見てほしいキャラクターがもう一人います。

実はこれまで心の中で煽る人がデカい顔をしていたその一方で、
しゅんとして肩身の狭い思いをしていたキャラがいるんですね。

どんなキャラかというと、ストレートに言えば『子ども』

インナーチャイルドという呼び方をすることもありますね。

この子は本来人間がもともと持っている元気さや
自由にのびのびと生きたいというパワーの源でもある
のですが、

一方で子どもだけに圧力に弱い面もありますし、
論理が苦手で感情を爆発させてしまうこともあります。

そんなこの子は長年プレッシャーを受け続けて、

「人より優れていないことは安全でない」
洗脳されていて安心感を感じられないでいます。

そんな心の中のチャイルドちゃんに

「人より優れていなくてもいいんだよ。」という
メッセージ・言葉をかけてあげることで、

気持ちを落ち着けて、本来持っているポテンシャルを
自由に発揮できるようにしていくのが次のステップですね。

でも、いきなりストレートに
「だいじょうぶだよ。」のように言っても、

長年違う価値観でがんばってきたので、
なかなか受け入れづらいかもしれません。

そんなときは今の価値観を認めつつ、
少しマイルドな言い方で伝えてあげると
けっこう受け取ってくれたりします。

たとえば、

「優秀でいようとし続けないと不安になるよね。
優秀でいられるならそれに越したことはないよね。」

というメッセージから始めて、

「でも、ときには人に負けるときがあってもいいんだよ。
私はがんばったこと自体がすごいと思うよ。」
のような
感じでしょうか。

ちょっとむずかしそうだなって思います?
その感覚はおかしくありません。

そもそも、ボキャブラリーや言葉選びも
慣れがいりますから。

私もカウンセリングの中で使えるようにかなり練習しましたし、
まだまだ修業が必要だなと思うくらいです。

ひとつコツをお伝えするとするなら、

「人より下なことがあってもだいじょうぶだよ。」
ストレートに言ったときに出てきがちな

「いやいやいや、だいじょうぶだなんてとても思えないんだけど。」
という素直な反発感をそのまま

「あー、そうかー。今はだいじょうぶなんて思えないんだね。」
認めてあげることでしょうか。

だいじょうぶだと思えないのに、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い聞かせると
押し付けられているみたいで余計に苦しくなるかもしれません。

大事なのは子どもだったらこう感じるよねという
想像をはたらかせることではあるのですが…。

このあたり深めたいと思えば、
カウンセリング・心理セラピーを受けてしまったほうが
正直手っ取り早いというのも本音ですかね。(もちろん、当方のに限らずです。)

まとめ:つい他人を見下してしまうことについて

以上、人を見下してしまう背景から、対策まで
解説いたしましたがいかがでしたでしょうか?

つい人を見下してしまっていることに気づくと、
自己嫌悪に陥りますし、

早くやめたい、人と比べなくても良い自信が
ほしいと思ってしまいますよね。

やめたいと思ってもなかなかやめられないを
繰り返していると苦しさも募っていくかと思います。

あなたが、少しでもこの苦しみから解放されるよう、
陰ながら応援しております。

それでは、今回のまとめです。

  • つい見下してしまう裏には「自分には能力がない」という思い込みがある
  • 行動や言動として表に出さなければ実害はない
  • 今の自分をあきらめることができると楽
  • 自分の心の内側のコミュニケーションからアプローチできる

最後までお読みいただきありがとうございます。

人の悩みは大枠では同じようでも、
細かいところは人それぞれ千差万別です。

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