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心の問題・心の不調とは?その本質を構造と原理から解説します。

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

こちらの記事を開いたあなたはもしかするとご自身の心の調子を、
くずしておられるかもしれません。

または、身近な方の状態がよくないのかもしれません。

どちらであってもつらいことにはかわりないですし、
なんとか解決できる糸口を見つけたいですよね。

そのためには、現在の心の状態を正しく知ることが大切です。

今回は心の健康をくずしてしまい、調子が悪くなるとは
どんなことなのでしょう?

・・・

最初にお伝えしてしまうと

「心の仕組みって意外とシンプルなのです。」

でもでも。

世の中ではいまだに

「でもぉ~人間の心なんて複雑過ぎて、
結局はよく分からないんでしょ~」と

TVショッピングのように疑いの声をあげられることがほとんどです。

ならば私もこう返しましょう

いえいえ、なんと心の不調に関して言えば、
一つの原因だけで説明できてしまうのです

そしてさらに、あらわれ方は二つだけです

(ここで「えええええーーー!」と言う効果音が
欲しいところですね(笑))

今回の記事では

「物理学的モデルで心を見える化する」

統一場心理学の視点でくわしく解説していきます。

心の不調の原因はたった1つ

まず前提として、心というものは今までに見たり聞いたり感じた、
情報が繋がってできたカタマリです

そしてその情報が単なる記録されたデータとしてだけでなく、
自分を動かすプログラムとしての働きもします

(その情報の大半は人間の情報です。)

生まれてから何年も何十年も過ごしていれば、
その情報の量はものすごい量になります

そういう意味では複雑という見方もできます。

(であるがゆえに今までの心理学では、○○すると△△となるから
おそらく□□なんだろうという経験則でしか心を語ることができませんでした。)

ひとりひとりとして考えれば、それぞれ経験してきたことも違うので、
全く同じ心は存在しないと言って差し支えないでしょう。

とはいえ、同じ人間です。

どんな人間であろうが心臓は大きさや形に微妙な個人差はあっても、
役割とか仕組みって一緒ですよね。

同じく心にも共通する仕組みや動き方があります。

心の構造や仕組みを余すことなくあらわすのには
いくつかの視点が必要ですが、今回は心の不調という
テーマに大きく関わるところをお伝えいたします!

では、心の健康・メンタルヘルスの不調とは一体何なのでしょうか?

この原因は一つしかありません。

 

それは「心の分断」です。

心の調和と不調和

自分の心の中の「普段の自分」
(つまり今の自分が一番使っている時間が長い心の部分です。)

この「普段の自分」と調和しない部分を、
意図的にせよそうでないにせよ拒絶してしまうこと。

それが分断の始まりです。

具体的にはこんな例です。


Aくんは小学校の3年生までは、ふざけたりさわいだり
明るく楽しいキャラの子どもでした。

ところが、4年生になり新しいクラスで一緒になった
リーダー格の子が、そのキャラを気に入らず
イジメの対象になってしまいました。

Aくんはあまりにつらかったため、
その明るく楽しいキャラを
封印してやりすごすことにしました。


普段の自分は「おとなしくて目をつけられない自分」となり
「明るく楽しいおふざけキャラの自分」は調和しないわけです。

そうするとほぼ自動的に、過去の自分は今現在の自分から
拒絶されて分断してしまいます。

 

一般的な心理学では「抑圧」と言われるものが、
代表的な拒絶の一種です。

この「抑圧」が長年続いたりすると拒絶していることすら
分からなくなってしまうことも。

これは「解離」と呼ばれるものですね。

また、この例では「過去の自分」だったわけですが、
「他人」であることもあります。

「他人」も自分の心をつくる情報です。

(より正確にいえば「自分」と思っているものの大半は
他人のデータがつながってできています。)

特によくあるのは「親」です。

「親」のように関係の深い人はデータが膨大ですので、
分断されたときの影響は非常に大きいです。

ざっくり言ってしまえば、親が嫌いとか憎んでいるとか
どうしても受け入れられないとかがある人はいろんなことが
うまくいきません。

では、次のページからはその分断した心が、
どのように不調としてあらわれるのかをお話ししていきます。

心の不調のあらわれ方のパターンも2つだけ

「そんなにデータが膨大なら、いくらでもたくさんの
パターンとかがでてくるんじゃないの?」
なんて思われるかもしれませんね。

もちろん、ひとつひとつの例を見ていったらキリがないですが、
これも人間に共通する原理として考えてみます。

そうすると基本的に大きく分けて、
2つのパターンしかないことが分かります。

分断した部分→普段の自分に影響を与える

まずひとつ目。

分断した部分が普段の自分に影響を及ぼすパターンです。

 

これは前節のAくんの例で具体的に説明します。


Aくんは小学生のときに「明るく楽しいおふざけキャラの自分」を、
拒絶してしまったために「普段の自分」と分断してしまいます。

大学生になったいまでも、明るくふるまうことにものすごい
抵抗感や恐怖感があります。


 

イジメられたときの恐怖が呼び起こされるような場面に、
(必ず意識的に共通点が分かるわけじゃないです)
出くわすとこれまたものすごい不安感や恐怖感がわき上がってきます。

こんなふうに分断した部分に、
強い恐怖や不安を感じたような記憶が残っているのですが、
分断してしまっているために勝手にその部分と
今現在の眼の前の状況がリンクしてしまったりすると
わけも分からず怖く不安になってしまうのです。

また、分断した部分によっては、自分らしくないような感覚が消えず、
自分(の一部)を否定することそのものがくせになることも・。

そうすると、ずっと劣等感を感じたり、ストレスが積み重なったり
していくこともあります。

普段の自分→分断した部分に意識が移動

ふたつめのパターンは

分断した部分に普段の自分から意識が移動してしまうパターンです。

これが起こるとどうなるかというと、普段の自分のときに使えている
情報が使えなくなってしまう。

要は普段の冷静さなどといった性格的なものから、
知識や技術などの普段の状態で蓄えたものが使えず、

「頭が真っ白になってしまう」のです。

こちらの具体例は、キレると頭が真っ白になって、
パートナーや家族に暴力をふるってしまう、

いわゆるDV(ドメスティック・バイオレンス)を
繰り返す人などが典型ですね。

こういう人ってだいたいひととおり暴力をふるって、
落ち着くと自分のしたことを反省して
謝ったり優しくしてきたりします。

「こんなことをしてはいけない」とすら思っていたりします。

ですが、繰り返してしまうのです。

これは一見矛盾するようですが、心の構造から考えれば一目瞭然。

「暴力をふるってしまう自分」を拒絶しているからです。

(その「暴力をふるってしまう自分」は多くの場合
「自分に暴力をふるってきた絶対に許せない大嫌いな親」の情報で
占められていることが多いです。)

ただし、ここにあげた具体例のように必ずなるわけではありません。

その出来事・当事者以外やその後の人との関わりも、
当然ながら影響を与えます。

その拒絶している「暴力をふるってしまう自分」に
何かのきっかけで意識が移動してしまうと、
もはやコントロール不能な状態に陥ってしまうのですね。

心の不調や問題は細かく分類しだすとキリがなくなります。

マスコミが作っているものもあるとはいえ、
実際に次から次へと新しい症状名とかがでてきています。

でも、こうやってひとつの原因とふたつのパターンとしてとらえれば、
すごくシンプルで明確で分かりやすくないですか?

小むずしくて一見すごそうな理論よりも、
シンプルで平易な理論のほうが強力で本質的だったりするものなのです。

今のあなたの状態を知る2つの質問

心の不調や問題の原因が分断にあるのなら、
解決方法はなんだと思いますか?

答えはシンプル。

くっつけて取りこんでしまえばよいのです。

このくっつけて取り込むこと=統合することについては
次回の記事でさらにくわしくお伝えいたします。

しかしその前に、一度自分で自分の心を分析してみることをおすすめします。

そのための質問を今から2つお伝えしますので、
ぜひ、自問自答してみてくださいませ。

・・・

1つ目は「今のあなたは何に調和していますか?」です。

今のあなたは、どんな環境、どんな人との関わり方、
どんな生き方…などに合うようにしていますか?

複数あって構いません。

あくまで"調和”している状態なので自然体でできていることです。

 

2つ目は「今のあなたは何を拒絶していますか?」です。

あなたが嫌いな人、やりたくないこと、やるのが怖い(抵抗がある)こと、
過去にやれてたけどできなくなったことなど見つけてみてください。

このへんが見つかるだけでも面白い気付きがあったりしますよ。

今回ご紹介した仕組みが分かるだけでも、
今の自分やだれかの状態がだいぶ分かるようになります。

分かるようになるということは、客観視ができるということ。

それは、心の状態を整えていくために最も大事なことのひとつです。

ぜひあなたの充実した人生のためにご活用いただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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