おすすめの記事
上司はいい人だけれど考えが合わなくてストレス。異動したいと迷うあなたへ。

こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

仕事をしていく中でも『上司との関係』は特に気になるところですよね。

 

決して上司も悪い人ではないし、むしろいい人なのは分かっているんだけれど、

どうも、自分が正しいと思うことと違うことを求められる。
仕事に対する価値観や考え方がかみ合わない。
勇気を出して主張しても受け止めてもらえない。

 

短い間なら多少ガマンができても、
毎日顔を合わせていると本当にストレスたまりますよね。

イライラするし、気疲れするし、会社に行くのがイヤで苦しくなるわ憂鬱になるわ…。

 

いっそのこと異動願いを出そうかと思ってる。

でも、ちょっと引っかかるところもある。

この記事はそんなあなたに向けて書きました。

 

上司との関係だけでなく今後の人間関係に関わるストレスを減らしていくための
ヒントになる内容かと思います。

 

ぜひ、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

まずは自分の心身の健康が最優先です

毎日今の上司と仕事をするのがストレスでしょうがない。

だから別の上司の下につけるように異動願いを出そう。

そう考えつつも、今あなたがこの記事を気になって読みに来られたということは
きっとそうすることになにかしらの迷いがあるからなのかなと思います。

 

上司からはあからさまなパワハラを受けているわけでもないし、
基本いい人なのだから、異動願いを出したら自分の評価に響くんじゃないかとか、

会社の中で自分のほうが面倒な奴扱いをされるのじゃないかという
心配はあって当然だし、

異動した先やその後の将来で結局また同じことになるのじゃないのかという
自分に対する疑念などもあるかもしれませんね。

いずれにしてもとにかくまず第一に優先なのは自分の健康です。

 

もし、今この時点で胃腸の調子が悪いとか眠れないとか頭がぼーっとするなどの
体調不良が起こるほどでしたら、ムリせずに異動やお休みの相談をさらに上の上司や
人事の部署などにすることを検討されてもいいと思います。

「これくらいは大したことない。」

「まだがんばれる。」と
考えているうちに相当調子が悪化していることもよくありますからとにかく自分を大事に。

 

ここからお伝えしていく内容も心身にある程度の余裕がないと取り組めないことですから、
まずは、一時的に休んだり問題と距離を取ることをおすすめします。

 

あせる気持ちもわいてくるかもしれないけれど急がば廻れです。

 

だいじょうぶ。

自分をいたわることは甘えではありません。

 

むしろ自分の本来持っている力を活かしきるための
土台を固めるための重要な要素です。

 

余裕が生まれると視点も広くなっていきますから、
それが状況を良くする土台になると思ってくださいね。

強い思い込みをゆるめることが楽につながる

ここからは、もう少し異動願いを出す前にできることはないかなとか、
一旦異動を検討するけど、将来同じことができるだけ起こらないように
しておきたいなという方に向けてお話をしていきます。

 

先に結論から言いますと自分の持っている「こうあるべき」をゆるめていくこと。
これが上司と合わないストレスを軽減してくためのポイントです。

上司と『合わない』と感じる以上は、視点を変えればあなたなりの
『正しさ』や『理想』があって、それが上司のやり方や考えと“違う”ということですよね。

 

あなたにとって『こうあるべき』という信念のようなものがあるわけです。

 

「絶対こうしたほうがいいのに。」

「こんなことしてたらいずれダメになる。」

「もっと大事なことがあるでしょ。」

日々こんなふうに感じる場面に直面するたびに腹も立つし、くやしいし、
ストレスもたまりますよね…。

 

その苦しさはすごくよく分かるのですよね。私にも経験がありますから。

 

でも、上司の性格とか価値観とかは変えられないじゃないですか。

その事実はすごく不愉快だけれど。

 

だから、自分の「こうあるべき」をちょっとずつゆるめていきませんか。

 

だいじょうぶ。

 

自分らしさがなくなるんじゃないかと心配するかもしれませんが、
そんなことはありません。

 

自分の価値観を否定するわけでもないしなくすわけではないのです。

 

一時的でもいいのでその「こうあるべき」と少し距離を置いてみませんかという提案です。

 

信念がゆるくなってもあなたの価値は落ちないし、別人になるわけでもない。

多様な価値観を受け入れられる器が大きくなるだけです。

 

そう考えると損するどころか得することのほうが多そうで希望が見えてきませんか?

 

ではここからは『こうあるべき』について少し突っ込んで考えつつ、
ゆるめていく方法についてお話ししていきます。

『こうあるべき』は恐れや不安を遠ざけるためのもの

上司とかみ合わないことがあるたびに『もやもや』とか『イライラ』って感じますよね。

 

この感情の大元には『恐れ』や『不安』があります。

自分が否定されることに対する『恐れ』『不安』です。

表面的には「考え」が違うから、「価値観」が違うから、
とそれらしい理屈で済ましてしまうので分かりにくいのですが、

感情的には受け入れきれないまま抱えてしまうから『もやもや』するし、
本当は自分が正しいと思うのにそれが尊重されないから『イライラ』するわけです。

聡明なあなたは人それぞれ価値観が違うし、何が本当に正しいのかなんて分からないと
理屈では分かっているかもしれません。

 

でもなんかやっぱり気持ち悪い、スッキリしない、腹立たしい。

ここが心のややこしいところなんですね。

理屈では分かっていても感情が拒否反応を起こすというのは
実はけっこう根が深いことが多いです。

 

命に関わるくらいの大ごとだと瞬時に判断されているといっても
過言ではないくらいです。

それはひとつの『心のクセ』

 

何かしらそのクセを身に着けた理由はあるでしょうが、
とりあえずどんな経緯でそんなクセがついてしまったのかは今は置いておきましょう。

 

ただ、自分の考えや価値観が受け入れられない、自分の正しさが証明できないことを、
自分が丸ごと否定されているような感覚としてとらえていること。

そして、それでは生きていけないかもしれないという恐怖や不安と直通していることは
知っておいてもいいかなと思います。

そんな大げさなと思うでしょうか。

でも、人間は動物から進化してきたわけですから、命に対する本能的な感覚は残っていますし、
論理力の発達してない小さい子どもころはより一層感情的な判断をします。

 

それが繰り返されればクセにもなります。

 

家族や数少ない友達との狭い社会で否定されることを思い浮かべてみると
その恐怖や不安の強さは想像がつくと思います。

必死であらがう必要があることも分かりますよね。

 

だけど、今となってはそのあらがうクセが過剰にはたらいてしまうのです。

『こうあるべき。』という心のクセが。

 

だから、そんなに必死に抗わなくてもいいんだよというメッセージを
自分に伝えていくことが、クセを和らげるために必要になります。

『こうあるべき』をゆるめる2種類のメッセージ

自分に伝えるメッセージにはざっくりと2種類があります。

それは言葉によるメッセージと言葉を使わないメッセージです。

言葉で伝えるメッセージ

まずは言葉のメッセージについて考えてみましょうか。

詳細はともかくとして、なにかしら

「自分は優秀であるべきで、そうじゃないと見捨てられちゃう、
ないがしろにされる、生きていけない。」のような思い込みがインストールされているなら、

「そうじゃない。」という逆のメッセージを伝えていけばいいのかなというのが
最初に思いつくところかと思います。

 

たとえば、「そんなにがんばらなくてもだいじょうぶだよ。」とか

「人より優れてなくてもあなたは素敵な人だよ。」とか。

 

自分から自分に言ってみてスッと受け止められればそれでいいのですが、
十中八九自分の中から帰ってくる反応は「はあ?」とか「うーん…」といった
反感や違和感だと思います。

 

それだけその思い込みって強力です。

 

だから長い時間をかけてゆっくりと「心の中の自分」と信頼関係を築いて
言葉を受け入れてもらえるようにしていく必要はありますよ。

 

一生一番近くで付き合うのが自分自身ですから、

「だいじょうぶだよ。なにがあっても見捨てないよ。」という気持ちで
接していけるといいですね。

 

実際にそう言ってあげてもよいです。

 

信頼関係を築いていくことを前提とするなら、
いきなり「がんばらなくてもいい。」みたいなメッセージを直球で投げ込んだら、
警戒されたり反感を買ったりするのはなんとなく分かりますよね。

だから、たとえば
「(上司に)自分が大事だと思ってることと違うことされるのってすごく嫌だよね。」

「(上司のくせに)なんでそんなことも分からないんだって思うとイライラするよね。」と
今の気持ちに寄り添うのもありでしょうし、

 

「がんばらなくてもいい。」を受け入れられない気持ちに対して
「がんばらなくてもいいって言われても、とてもじゃないけどそんなふうに思えないよね。」
というのもあるし、

 

「そこそこにがんばるくらいならどうかなあ?」と提案するのもありかもしれません。

 

このあたりのバリエーションは無数に考えられますし、
しっくりくる言葉をトライ&エラーで探っていくことも大事です。

 

カウンセリングだとクライアントさんと一緒に探って、
見つけたものを普段の生活の中でセルフで自分に言ってもらうということも行います。

身体接触で伝えるメッセージ

そして、もうひとつの言葉を使わないメッセージは身体に触れること。

人間としてのベースの部分の安心感は養育者との触れ合いによって
育まれていく側面があるのですね。

 

それを言葉と同じく少しずつ満たしていくことも大事なことです。

 

一番シンプルなのは“手で触れる”こと。

 

胸やお腹など苦しさや違和感を感じるところにしばらく手を当ててあげてみてください。

それだけでもけっこうホッとできると思います。

 

ゆっくりさすってあげたり、軽くトントンとしてあげてもいいかもしれません。

心地よい感覚を探ってあげるとよいですよ。

 

あと、盲点になりやすいのが背中側。

抱っこしてもらうと背中側に手が当たりますよね。

 

ちょっと姿勢的にきついですが、背中や腰にもホッとするポイントがきっとあるので
探してみるのも面白いかもしれません。

 

ちなみにですが、腎臓はホルモンの分泌にも関わるので、
背中側の肋骨のすぐ下辺りに手を当てて温めてあげるのもおすすめですよ。

言葉にしても、身体接触にしても、自分ひとりで試してみようとしても、
イマイチしっくりこなかったり、感情が激しすぎてそれどころじゃない場合もあります。

 

カウンセリングの中で体験が得られるとセルフでも取り組みやすくなりますので、
なんかよくわからんなあという方には一応おすすめしておきますね。

上司だけでなく他の人との関係も楽になる

なんとなくカンのいい方は気づかれたかもしれませんが、上司とのかみ合わない関係って
他の人間関係でも影響してる可能性はけっこうあるんですね。

なのでこれをきっかけに自分の心との関係性を深めていくと、
上司に限らず人との関わりにおける生きづらさも改善が期待できます。

ある意味では自分の今後を変えていくチャンスかもしれませんね。

 

それでは今回のまとめです。

  • 不調がひどいなら無理せず休みや異動願いを
  • 自分の「こうあるべき。」をゆるめると関係は楽になる
  • 「こうあるべき。」は自分が否定される恐怖や不安にあらがう心のクセ
  • 「こうあるべき。」をゆるめるためには言葉や身体接触によるメッセージが大事

 

この記事の内容がお役に立てたなら嬉しいです。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

自分が嫌いで許せないあなたのための『自己肯定感』の真実

『自己肯定感』を高くしたいと思ったら
最初に知っておきたいことがあります!

「自分の心の悩みにはどうも自己肯定感が
低いことが関係してそう…」

そんなふうに思いつつも、何から手をつけたらいいのか分からない…

本を買ってみたけど、どうもピンとこない…

そんなふうに困っているあなたに
「自己肯定感を高めるために知っておきたい大切なこと。」を
ギュッと凝縮したE-book(PDF小冊子)をプレゼントします。

ぜひお気軽にダウンロードしてくださいませ。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事