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かまってちゃんな性格をなんとかしたい。治し方・克服法は?

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

よろしくお願いします。
私はどうしても人にいつもかまってほしい、
自分に関心をもってほしいと思ってしまうんです。

なるほど。
逆にそれが満たされないとどんな感じがしますか?

はい、さみしくてたまらなくなってしまったり、
不安でどうしようもなくなってしまいます…
自分のことを優先してほしいし、常に自分を気にかけてほしい
という気持ちがなくならないんです。

人間多かれ少なかれ自分をかまってほしいという
気持ちはあるものですが、不安感が強かったり、
それが原因で行動のコントロールができなかったりすると
かなり困ってしまうかもですね…。

そうなんです。
つい彼氏にLINEで「私なんて…」とか「死にたい」とか、
送ってしまったりして、そのせいで別れてしまったことも何回もあります。

その場その場のさみしさを埋める行動のせいで
本当に欲しい末永く続く深い関係が得られないというのは
もどかしいですし、なによりもつらいですよね。

はい…、SNSでも『いいね』が欲しくて、
つい自撮りをあげたり、落ち込んだことを全部書いて
コメントしてもらうのを待ったりしてしまいます。
正直、周りの人からウザがられてるかもと思います…。

頭では分かっていても、気持ちや感情的な部分がついてこなくて
やめられないのがまたイヤになる…

本当にそんな感じです。
いいかげん、この『かまってちゃん』な性格を治したいんですが
いったいどうしたらいいのでしょう?

今回のテーマは、いつも人にかまってもらわないと気がすまない、
いわゆる『かまってちゃん』についてです。

『かまってちゃん』ってただの性格なんだと思っている方も多いですが、
実は心の底に根深い問題が潜んでいることが多いです。
裏を返せば時間と労力はかかるけど、『かまってちゃん』は克服できるとも
いえるってことです。

今回の記事ではその心の状態の解説と克服のためのヒントをお話していきます。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

かまってちゃん的な要素はだれにでもあるけれど…

人はだれしも、「誰かに関心を持ってもらいたい」
「自分の存在を認めてもらいたい」という欲求は
少なからずあるもの。

とはいえ、それがあまりにも大きくて、人に求めることを
制御できないレベルになってしまうと人間関係に支障をきたします。

 

みんなそれぞれに自分の都合や気分、体調の状態で
相手するのがしんどいときもありますし、

なにより何回も何回も「かまってアピール」につき合ったところで、
何ひとつ解決しない徒労感やいい年して幼い感じに、
無性にイライラさせられてしまうんですね。

さみしさを埋めるための行為がもとで、本当に孤独になってしまったり、
大切な関係を失ってしまったら元も子もないです。

 

でも、自分が「かまってアピール」をしていること、
それに周りのひとがうんざりしていることに、
全然気づいていない人もたくさんいます。

「克服したい」と思ってこの記事を読んでいるあなたは
もう大きな一歩を踏み出せていると思ってOKです。

次のページからは『かまってちゃん』になってしまった
その根本的な原因を知っていきましょう。

 

『かまってちゃん』の心の底にある「思い込み」

結論から言うならば、『かまってちゃん』の心の底には

「私は愛されない。(だから存在する価値がない)」

という強烈な思いこみがあります。

 

これは専門的には「コアビリーフ(中核信念)」といいます。
いわばコンピュータで言えばWindowsなどのOSのような、
心の基本プログラムの一部になってしまった思いこみです。

これって、サッカーのルールで例えるなら、
「手でボールをさわってはいけない」という競技の根本に関わるレベルの、
ルール以前の大前提みたいなものなんですね。

「オフサイド」とかの細かいルールは「手でボールをさわってはいけない」
競技をさらに面白くするために、後から付け足されたわけじゃないですか。

この「私は愛されない。」も心の大前提になってしまっていると、
「私には魅力がない。」「私は変だ。」といった細かい思い込みが
派生していってどんどん追加されていってしまうんです。

 

ただ、サッカーとは違うところもあります。

サッカーは「手でボールをさわってはいけない」がなくなったら、
もはやサッカーではなくなってしまいますが、
人間の心は「私は愛されない。」という思いこみがなくなっても、
その人でなくなるわけではありません。

なぜなら「私は愛されない。」というのは、
あくまでも“思いこみ“だから。

思いこみって結局は自分の主観で作られるものです。
事実じゃなくて。

 

人間は本当の意味で客観的な事実を見るなんてできません。

人が何かを認識するときには必ずその人にとっての「意味づけ」が必要だから。
これは心の仕組み上どうしようもないことなんですね。

「私は愛されない。」という思いこみがインストールされる原因は、
小さい頃の経験、とくに親との関わりであることが多いです。

あなたが小さな子どものころに「すごくさみしい思いをしたこと」、
これは間違いのないことなんでしょう。

しかしそこで起こった出来事にはいろんな側面があります。

お母さん(お父さん)は本当は小さいあなたをかまってあげたかったけど、

忙しかったのかもしれない。

体調が悪くてしんどかったのかもしれない。

 

今となっては分からないこともあるでしょうが、
「私は愛されない。」という非合理的な思いこみは変えられるし、
変えてもだいじょうぶということは頭に入れておいてくださいね。

また、毒親育ちで本当に放置されていたこともあるのかもしれませんが、
それでもあなた自身はあなたを愛せることができるようになるし、
人から愛されるようになることはできます。

だから、希望を持って一歩ずつ確実に進んでいきましょう。

 

『かまってアピール』をついしてしまう理由

ここでこんな疑問は出ないでしょうか?

『「私は愛されない。」という思いこみがあるのに
なんで人にかまってもらって愛情を確認するような
行為をしてしまうの?』と。

それは「私は愛されない。」という思いこみと一緒に
「相手にされない=愛されないことへの恐怖」が
あるからです。

これはもはや生物としての本能的なものでしょうね。
親に愛されないということは、守って育ててもらえない、
結果死んでしまうということですから。

そんな恐怖感を味わいのはまっぴらごめんだからこそ、
「私は愛されない。」という思いこみに、もがいて抵抗するように、
「かまってアピール」をしてしまうのです。

ちなみに「私は愛されない。」という思いこみ(コアビリーフ)が
あったとしても、その思い込みに対する反応は人によって違います。

ざっくりと2つに分けると今回のテーマである『かまってちゃん』のように、
もがいて抵抗する系と、それとは反対にあきらめて逃げる系の人がいますね。

代表的なのは“キラキラ自撮り系”“二次元にしか興味ない系”
そう言うとイメージしやすいでしょうか?

少し脱線しましたが話を戻します。
ここからは『かまってちゃん』を克服していくためにできることをお話していきます。

『かまってちゃん』必要な栄養補給

「私は愛されない。」という思いこみは、心の基本プログラムの
一部になってしまっているだけあって、ひとりでそれを
書き換えていくには限界があるというのが正直なところです。

本来は本格的なカウンセリングが必要ではありますが、
セルフでできることが全くないかというとそんなことはありません。

とはいえ、自分ひとりで過去の場面とひたすら向き合うような方法では、
つらいだけで効果が少ないのが現実です。

(カウンセラーが一緒にやったとしても過去を掘り下げるだけの
アプローチでは同じことです。)

ついつい『かまってアピール』をしてしまうくらいの状態、
やめようと思ってもやめられないような状態ということは、
傷つきもこれまでに失った心の体力も大きいはず。

心はやせ細ってフラフラな状態。

確かに、過去を掘り下げることが必要な局面もいつかは
必要になることが多いけれど、その前に栄養補給をして
力を身に着けないといけないんです。

とはいえ、心にごはんを食べさせるわけにはいかないですよね。

じゃあ、なにで栄養補給をするのかというと、それは

言葉です。

自分の子どものころの傷ついた心に反対の言葉をかけるのです。

でも、いきなり「私は愛されない。」に対して、
「あなたを愛してくれる人はいるよ。」とか言っても、
「そんなふうに思えない!」って反発がきたり
「えっ・・・?」とピンとこなかったりするもの。

だから言葉をかけるときには普段自分が意識的に分かっている、
「私は愛されない。」から派生したもう少し浅い思いこみに
対して声をかけていきます。

たとえば、「私には魅力がない…」には

「あなたは充分魅力的だよ。」

「私は変だから…」には

「あなたはちゃんとしてるよ。」といった感じですね。

自分が落ち込むときに、自分はいったい自分のことをどう思っているのか?

それを思い出して反対の言葉をかけてあげましょう。

これでもやっぱり反発などがあればその気持ちに共感してあげればOK。

「自分の事が魅力的だと思えないんだね。悲しいね。」

こんな感じで傷ついた自分と会話のキャッチボールを続けていくといいですよ。
うまくハマるとじわーっと暖かい感覚が胸やお腹に感じられると思います。

この取組みで大事なのはとにかく物量です!
日々ことあるごとに見つけた言葉を自分にどんどんかけましょう。

自分の思いこみやかける言葉などが全く分からないとか、
考えている余裕がない方にはカウンセリングを通じてお手伝いをしますが、
見つけた言葉を日々たくさんかけるのは宿題としてやってもらいます。

それだけ大事かつ効果を生むことなんです。

↓こちらの無料瞑想ガイド音声もあわせてご利用いただくと、
さらに効果が上がると思いますよ(^^)

私のカウンセリングでもこの言葉によるアプローチは
他のケースで活用することが多いですね。

加えて身体を使って心の器を強くする方法などをお伝えすることで
相乗効果によって、より早く確実に楽になっていただいています。

 

自分から相手に関心が向くと人間関係は幸せになる

いかがでしたでしょうか?

『かまってちゃん』を克服し、自分に余裕ができると、
今よりももっと相手に関心を寄せることができるように
なってきます。

最初にお伝えしたように、人は誰しも「かまってほしい」という
気持ちを持っています。

あなたもその気持ちまで否定する必要はまったくありません。

自分で自分の愛されたいという気持ちを満たせていても、
やっぱり人に関心をもってかまってもらえたら、
それはとても嬉しいものなのです。

人に関心を寄せることで、その人に喜んでもらえるようになると、
喜ばせることができることが嬉しくて、
自分のことをさらに愛せるようになります。

こうなったらしめたもの。

どんどんと自分は満たされていき、あなたと関わる人は、
あなたと過ごすのが心地良いので、あなたの周りに集まり、
良い人間関係を保つようにしていきます。

そして、あなたに関心をもってもらった人は、
あなたにも関心を持つように、そしてあなたも嬉しくなって・・・
と上昇スパイラルに入っていきます。

そんなふうになれたらすごく幸せですよね。

それは夢物語ではなくて、『かまってちゃん』という、
自分の問題を乗り越えようと言う気持ちでこの記事を読んでいるあなたは、
すでに一歩を踏み出しているのです。

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