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いじめられた場面を思い出して時間が経った今でも辛いあなたへ

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こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

インターネット上のたくさんの情報の中から
この記事を選んでいただいてありがとうございます。

小さい頃~中高生の頃にいじめを受けて辛い経験をした人は、
程度の差はあるにしろ、ほとんどの方がその後何年経っても
心の不調を抱えてしまうという現実があります。

今回は、そしていじめられた記憶が、日常を過ごしている中、
何かのきっかけで急によみがえってきてしまい、
辛く苦しい気持ちになるというご相談におこたえをしていきます。

目次

実は私もいじめられた経験があります。

いじめられた経験がその後の人生でも
ずっと足を引っ張るというのは私もすごくよくわかります。

私も小学生の頃にいじめを受けたことがあるからです。

また、ものすごくお恥ずかしい話ですが、
いじめに加担してしまったこともありまし、
見て見ぬふりをしてしまったこともあります。

いじめられた経験で細かいお話はたくさんあるけれども、
その中でも特に私が一番記憶に残っているのは、
特別教室の掃除の時に毎回毎回同じ当番だった男子二人に
唾を吐きかけられ、馬鹿にされて罵られたことです。

あの恐怖感と屈辱感と、そして逆らえない自分の情けなさ、
無力感がないまぜになったような、
重くどす黒い感覚は言葉にできないくらいに苦しいものでした。

今でも、あの教室の薄暗い風景といじめてきた二人の顔は
はっきりと思い浮かべられます。

私の場合は親に言うこともできませんでした。

それは、逆に親に怒られるかもしれないとか、
親が問題を大きくしてその後逆にクラスや友達の輪の中に
居場所をなくしてしまったり、いじめられる弱い人間という
レッテルが貼られ続けるというのが怖かったのです。

小学生くらいの子供にとってはその状況になってしまうともう袋小路です。

大人のように自分だけで警察に行ったり、裁判に訴えたりすることができないですし。

小学生の時は特に根っからおとなしい性格をしていたので、
気の強いリーダー的な子に逆らうことができず、
その集団の同調圧力に逆らえず、
ターゲットになった子のいじめに加担してしまったこともあります。

だからといっていじめたことには一切言い訳はできません。

自分もいじめられた経験があって、その辛さは分かっている以上、
その罪は一生背負っていかなければならないと思っています。

最初から少し本題から話が脱線してしまい失礼しました。
ここからは、あなたがいじめられた事実に対して
少しでも視点を変えて楽にできるようなお話と、
カウンセリングの時などの対応についてお話をしていきます。

あなたが悪いからいじめられたわけじゃない

まず、最初に自分に問いかけて欲しいんです。

もしかしていじめられたことに関して、
自分にも責任があったとか、自分にも悪いところがあったのか、
ほんの少しでもそういう思いがないかどうか。
(もしもないと言い切れたら、ここは飛ばしてもらってだいじょうぶです。)

世の中では、よく「いじめられる側にも原因がある。」という言い方をしますよね。

これを言う人ってこの言葉に余分なニュアンスを込めているんですよ。

たしかに、『いじめられる側』にはおとなしかったり、気が弱かったり、
人と違った特徴があったり、体が弱かったりといった、
いじめのターゲットになりやすい原因だったり、
理由だったりがあったのかもしれません。

いじめをする側の気分を損ねる行動をしてしまったのかもしれません。

でも、それは単なる原因や理由であって、それに良いも悪いもないし、
本人が責任を取らなければならない必要もないし、
ましてや、それを危害を加える理由にしていいはずがありません。

そう、話している本人達は気付いていませんが
「いじめられる側にも原因がある。」と言葉ではそう言っていても、
頭の中では「いじめられる側にも悪い点がある。」という解釈で発言してるんです。

別に体が弱かったり、おとなしいことなどに、
他人から悪いという勝手な評価をされる筋合いなんかないじゃないですか。

自分自身がそれに一長一短を感じて、それを克服しようとしたり、
成長しようと考えたりするならともかく。

何か相手の機嫌を損ねるようなことをしてしまったのかもしれないけれども、
人間誰だって失敗するのだし、当事者同士の話し合いだけで解決すればいいことに関して、
多対一の一方的な暴力の口実にするなんてあり得ません。

そもそも、『いじめ』と言う言い方が問題を小さく見せていると思いますよ。

だって、社会人の世界だったら、傷害罪や侮辱罪で逮捕されたり、
パワハラでクビになったりという社会的な制裁を受けるべきことなんです。

前置きが長くなってしまって申し訳ないですが、結論何が言いたいかと言うと
『あなたがあなた自身を責める必要は何もない』っていうことです。

あなたは悪くないんです。

だから、もしもあなたが被害者であるにも関わらず、
自分がいじめられたことに関して自分にも悪いところや、
責任があったという思いがあるのなら、

日頃から「私は悪くない。」とたくさん頭の中でつぶやくといいです。

誰にも聞こえないところだったら、声に出すとより楽になれると思います。

頭の中で呟かれる言葉というのは、一説によると1日3~6万語程度あるそうです。

その中に自分に対して責めるような言葉がたくさん含まれているとするなら、
自分の心はものすごいダメージを受けていると思いませんか?

だからそれに打ち勝っていくにはとにかく物量が大事だったりします。

本当は実際どうだとかはあまり気にせず、
とにかくたくさんの量の言葉をかけてあげることが大事です。

「いじめられた」という言葉が余計に苦しくさせる

今のあなたがいじめられたことに関して、
本当に苦しくて辛い思いをしているということは間違いのないことです。

いじめた人たちを許せないという気持ちもきっとあるんだと思います。

その気持ちは真っ向から否定しなくてもいいです。

それは持ってて当然です。

ただ、そこから抜け出して、自分の足を力強く踏み出して、
自由に人生を生きたいという思いがあるのなら、
いじめられた記憶に対して対処していく方法はあります。

『過去自分が相手に〇〇をされた』という事実は変えることができないけれども、
それに関する感じ方や捉え方はカウンセリングなどを通じて
変えることができるからです。

実はこうしたトラウマ的に関しては“軽ーく面白く”のマインドセットで
向き合うというのが、有効性の高いアプローチだったりします。

特に多くのクライアントさんはいじめに限らずですか、
こうした自分が体験した事実を表す時に使っている言葉そのものに、
重苦しいイメージをくっつけてしまっていることが多いんですね。

だから、『いじめ』という言葉を『むぃみにぇ』 とか『ぴぴゅちぇ』とか
バカらしい言葉にしてしまったりするんですね。

「むぃみにぇられたんです !」なんて口に出してもらうと
思わず吹き出してしまう方もよくいらっしゃいます。

その上で安全を確保する方法も併用し、
当時の記憶の映像の色を変えたりだとか、
聞こえてきた声の高さを変えてみたりすることで、

ガチガチに固まってしまった恐怖や屈辱の感覚をほぐしていったりします。
そうすることでいじめられたことによるとらわれから解放していきます。

いじめによる心の不調に対するカウンセリングでは

実際にこうしたいじめられた辛い記憶がよみがえって
苦しくなるというお悩みに対するカウンセリングでは、

先にお話ししたようなアプローチは、
ある程度セッションが結んでからすることが多いです。

まずは、その前に中高生の笑い声が聞こえると、
それが引き金となって昔の記憶に入り込んでしまう。

といった日常的な苦しさを和らげることから始めていきます。

そこから始めないと記憶に立ち向かう余裕が確保できないんですね。

そういった記憶に入り込む引き金を特定して、
それとともに起こる、体で感じる苦しさ、

例えば胸が締め付けられるようになるとか、
息が苦しくなるとか、心臓がドキドキしたりするとか、
そういった現象に自分の力で対処できる方法をお伝えしています。

もしも、ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
決して強引な勧誘はいたしません。

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。

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