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外面がいいと言われて傷つく…それは悪いこと?治したほうがいい?

外面
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こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

インターネット上のたくさんの情報の中から
この記事を選んでいただいてありがとうございます。

『外面がいい』っていう言い方って、あまり意味で使われることはないですよね。

何か腹に一物持っているような、裏があるようなというニュアンスを
含んでいるように思います。

でも、あなたに全くそんなつもりがないのだったら、
いわゆる『外面がいい』と言われることで悩むことは一切ないですよ。

むしろ、外面よくできる自分のことを誇って欲しいくらいです。

今回は改めて外面が良いということについてもう一度考え直してみつつ、
その上で傷ついてしまうということも和らげていけるようなお話をしていきます。

最後までお付き合いいただければ幸いです。 

目次

外面がいいって本当に悪いこと?

私も、かつて長い間接客業をやっていたので
外面の良さにはまあまあ自信があります(笑)

と言うか、外面が上手に作れなければ、
接客業なんてやってられないんですよね。
はっきり言って。

どんな人間にだって気分の浮き沈みはありますし、

体調だって休むほどではないにしろ、微妙に調子が良くない時だってあります。

そんな時でもお客様を目の前にして、
自分の機嫌の悪さや調子の悪さをそのまま出していたら、プロじゃないんですよね。

だから、外面がいいことっていうのは、接客業だとか受付の仕事とか、
また営業だってプロとしての能力なんじゃないですか?

たとえ、そういう仕事をしていないとしても、
それをしたほうがメリットが大きい場面でそれができるということは、
一つの強力な武器だと思うんです。

自分の能力として自信を持っていいです。

ただ、そればっかしているとストレスが溜まってしまうという問題は置いておいてですよ。

それに、いつもそうした表向きの演技のような外面の良さだけでなく、
本心からその態度を取った時に、本人が元から持っている優しさや、
物腰の柔らかさが素直に現れていることだってあるはずですよ。

そういったことも含めての『外面の良さ』ですから傷ついてばかりいなくても大丈夫。

ちょっと見方を変えれば褒め言葉ですから。

傷つくということは外面がいいと言われることに関して、
それを悪口やイヤミとしてとして言われているって捉えてませんか?

確かにそういうことも多々あるとは思いますので、
ここからはそれを言う相手にとってどう思われていることが多いのか、
ということに関して考えてみますので、少しご自身でも振り返って見てください。

人に外面がいいって言ってくる人の2つのパターン

誰かに対して、何かしらの悪意を込めて『外面がいい』と言う人の、
または相手に悪意が無さそうでも言われた時に自分で悪く捉えてしまうという時は、
おそらく次のどちらかのパターンに当てはまっているのではと思います。

その二つとは、嫉妬とギャップです。

外面がいいことに嫉妬している

あなたに対して「外面がいい」と言ってくる人自身が、
慣れていない人に対してのコミュニケーション能力に自信がないのかもしれません。

すごく緊張して固くなってしまったり、気の利いた言葉や言い回しが出てこないとか。

そういう人からすると、よく知らない相手などに対しても、柔らかい態度が取れたり、
上手に話すことができるということはすごく羨ましいことですよ。

「この人自分がうまくできないことを私ができるからうらやましいんだなあ。」

ちょっと視点を変えてみるだけでも、何か気づくことがあったり、気持ちが軽くなったりするものですよ。 

普段の状態とギャップが大きい

または、あなたが日常的に見せている姿とのギャップが大きいのかもしれません。

例えば普段はあまりしゃべらず大人しくしていたりとか、
ついつい愚痴や人の悪口を言っていたりしている姿を見られていて、
その割に外の人と関わる時には急に丁寧な態度になっている、

それに対して『外面がいい』と言われているのかもしれません。

ただ、これ自体はあなたに外面がいいと言ってくる人が勝手に感じて
(もしかすると勝手に不快になって)いるだけですから、
先にも言った通り人に丁寧に対処できるという技術を
あなたが持っているというだけのことです。

本来は別に気にしなくてもいいことですし、
なんなら褒め言葉として受け取るくらいでも OK だと思いますよ。

ただ、愚痴や悪口などが自分で客観的に見ても
ちょっと多すぎるんじゃないかなと思うのであれば、
そのストレスの元になっていることを振り返り、対処した方がより健康的かもしれませんね。

外面がいいこと自体に悪いことは何もない

ここまでお読みいただいて、もうなんとなく分かっていただけたかと思いますが、
『外面がいい』ことそのものに悪い部分というのはないですよね。

外面がいいことに対して、相手が勝手に裏がありそうとか、
腹に一物持ってそうとか、思うことはあるかもしれませんが、

本当に裏がある人は、そもそも外面がいいと言われて傷つかないですし、悩むこともないです。

傷ついて悩んでいる時点であなたはきっと根っから優しい人なんだと思います。

ただ、その代わりちょっとだけ自分の心を眺めて欲しいんです。

「私は何かを抑え込んだり我慢したりするストレスを抱えてないか?」って。

別に外面がいいことや、場面によってギャップが大きいこと自体に問題はないんです。

ただし、外面がいいと言われる態度をとっているその時や、
それを何回も重ねることにストレスはないですか?心のどこかを傷つけていませんか?

もしも、心当たりがあるようでしたら、今まで生きてきたどこかで、
外面を良くする代わりに、捨てたり押さえつけることがクセになった自分はいませんでしたか?

それが別に本当のあなたというわけではありません。

今、人と円滑にコミュニケーションを取れるように、
外面を良くすると言う能力を身につけたあなたはそれはそれで大事なあなたです。

それと同じように、人生の中で辛いことがあったり、
その場を切り抜けるために、捨てたり押さえつけたりされるようになった自分も
同じように大事なあなたの一部なのです。 

どちらの自分も受け入れるとギャップも和らぐ

今回ここまではお話ししてきたことは、どちらかと言うと
考え方やとらえ方を変えられるようにという視点でした。

それだけでも全然違うとは思いますが、心の困りごとというのは、
大体のことが何かが起こったその瞬間に、自動的に起こってしまうものです。

今回の例で言えば、普段は「自分は外面いいけどそれになにか問題あるか?」と思っていても、

「あなたは外面がいいわねえ。」と言われると瞬間的に嫌な感覚がして傷ついてしまう。
そんな感じです。

こういった状態を変えていくためには、考え方とらえ方のアプローチだけでは
かなり時間がかかってしまいます。

考え方やとらえ方には感情がセットになっていますし、その感情に対しては、
昔傷ついた自分をもう一度育て直していく必要があるからです。

ひどい落ち込みや無気力な状態でカウンセリングを受けに来られる方は真面目な方が多いので 、
同じようなお悩みがテーマになることもよくあります。

その時には、今回ご紹介したような視点もお話ししつつ、
ご自身が傷ついたことなどに思い当たることがあるならば、

傷ついた自分によりそい勇気づけるような言葉がけをしたり、
今に意識を保ちながら出来事を眺めなおすような取り組みなどを
一緒にさせていただいております。

面白いことに、今の外面がいいと言われる自分も、過去に切り捨てたような自分も、
どちらも大事な自分として受け入れることができると、
人からも ギャっプについて指摘されるようなことはなくなってきたりなんてことも。

ある種自己一致のような状態と言えるでしょうか。

この先の人生も同じことで延々と傷つき続けるのもしんどいなと思うようでしたら、
カウンセリングを受けてみられることもご検討いただければと思います。

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