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将来に悲観的で諦めがち、無気力になってしまう。乗り越えるには?

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こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

インターネット上のたくさんの情報の中から
この記事を選んでいただいてありがとうございます。

今の日本は景気も良くなかったりして、
なかなか将来に希望を持ちづらい環境であるのは間違いないのかもしれません。

ただ、いくつもご相談をお聞いてきた経験から感じるのは、
そもそも考え方や捉え方のクセが強いことで、
ご自身の本来持っている能力や可能性を押さえつけてしまっていることが多いように思います。

まずは、ご自身でも気づいておられるマイナス思考がどんなものなのかを
理解することがはじめの一歩となります。

そこから、その思考のクセによって奪われてしまった心の栄養を補給していく、
クセがついてしまった原因に対処していく、というステップで、
人生の可能性を広げ選択肢を増やしていくことが必要です。

ここから詳しくお話をしていきますので最後までお付き合いいただければ幸いです。

目次

 どんな考え方のクセ(認知の偏り)を持っている?

ご相談をお聞きしていて気になったのは「どうせ自分はダメなんだ。」という一言。

まずこの「どうせ自分はダメなんだ。」には、
「ひとつダメなら全部ダメ。」という物事の捉え方(認知)のクセがありそうです。

この考え方を持って日々過ごしていたらなかなか大変ですよね。

だって、仕事でもプライベートでもすべてが思い通りにうまくいき、
目標や課題も全部順調に達成できるなんていうことは現実的にまずありません。

うまくいくこともうまくいかないことも、両方あるのが当然。

もちろん、調子が悪いのが続く時期もあるでしょう。

それは、環境などの自分ではどうしてもコントロールできない部分に
影響されることは避けられないからです。

そして、裏を返せばどんなに調子が悪い時でも、
まったく何一つ何もいいことがなかったということもありません。

特に仕事の時は少なくとも行動ができたということだけでも
それは自分をねぎらうに値することです。

たとえ些細なことであってもうまくいったことや、できた部分に目を向け、
そのことに関して自分をねぎらうことをしていかなければ、
心はパワーを失って弱っていてしまいます。

そして、もしかするとこんな考え方を続けてきたせいで、
「悪い方にしか目がいかない。」ようなフィルターを
身につけてしまっているかもしれませんから、

まずは、それを直接どうにかする前に自覚すること。

どうにかしようとしてもすぐには何ともならないのが心の習慣です。

まずは自分で「あ、フィルターを通して極端な考え方してるな…」と
気づけるようになれるといいですね。

できれば、その時にノートでもスマホでもいいので
書き出して記録しておくといいですよ。

もしもその時が無理だったら、家に帰ってから一日を振り返って書いても OK です。

これだけでも客観的な視点が養われるので、クセを緩めていくのに役立ちます。

ちなみに、ご自身でも自分の考え方がマイナスよりだというのに気づかれているようですが、
マイナスとか、ネガティブというよりも、『偏っている』 と表したほうがより正確だと思います。

これはなぜかと言うと、どんな考え方や捉え方であっても、
100%悪い考え方というのはまずないからです。

書き出して記録した横に、その考え方をしたからこそよかったことや
得られたものなどを一緒に書いていくと、
何かしら気づきが得られたりするのでおすすめですよ。

認知の偏りで消耗した心の栄養を補給しよう

先ほども申し上げましたが、偏った考え方、捉え方が多いと
自分をねぎらったりほめたりすることがなくなってしまうので、

心はどんどんエネルギーを消費してしまい、
必要な栄養が足りなくなっていってしまいます。

ごはんも食べずに活動し続けていれば、お腹が空いている程度の時はまだ良くても、
そのまま放置していて飢えてしまったら、いずれ命に関わります。

心だってそれは同じこと。

栄養不足が続けばそのうち気分の落ち込みが止まらなくなったり、
頭の回転が異常に落ちてしまったり、がんばる力が出せなくなってしまいます。

そうすると当然、自分の力にも自信が持てませんから、
将来の希望や目標を思い描くことも難しくなります。

その対策として一番有効なことは至ってシンプル。

それは、自分に向けてたくさん言葉をかけてあげること。

最初は、

「俺ってよくやってる。」

「自分はできるだけのことをしてる。」

なんていう宣言のような言い方の方がしっくり来やすいと思います。

そしてだんだんと慣れてきたら

「〇〇できただけでもすごいよ!」

「 こんな大変な中がんばれるなんてかっこいいなあ!」なんて

自分から自分の心に向けて声をかけてあげるといいですよ。

頭の中で言うだけじゃなくて、一人でいられる部屋の中とかで結構ですから、
声に出して自分の耳に音として入れてあげるとより効果が現れると思います。

ぜひお試しください(^^)

あなたが「自分なんて」と考えるクセを持ってしまったのは

ここまででお話しした、

①自分のクセに気づくこと

②自分にねぎらいの言葉をかけること

これだけでもずいぶん楽になれるはずです。

ただ、それでもより改善していくには長い時間がかかりますし、
より環境が過酷になったりした時にこのクセがより強烈に現れたりするかもしれません。

それを乗り越えるためには、このクセを身につけてしまうに至った
原因に向き合う必要があります。

多くの場合、こういった「ひとつダメなら全部ダメ。」といった考えや、

「悪いところにしか目がいかない」というフィルターは、

それまでの人生、特に幼い頃からの積み重ねが大きく関係します。

お父さんやお母さんが厳しい人で、テストでいい点をとるとか、
スポーツで良い実績をおさめるとか、期待通りの行動をする、などの
結果を求められたりしたことが多かったりすると、
自分でも自分に同じ事を求めるようになりがち。

そうして自分で事前に期待に応えられるようにしておかないと、
認めてもらえないし褒めてもらえないから。

子どもの本能からするとそれは生きるか死ぬかの問題なんです。

この点に関しては、思い当たることがあっても自分一人だけで
立ち向かうというのはかなりハードルが高いことです。

私のカウンセリングに来られるクライアントさんにも、
こうしたテーマをお持ちの方は多いですね。

カウンセリングでは主に自分を労うのと同じように、
過去の自分に必要な栄養補給の言葉をかけていくことなどをしますが、

それ以前に封じ込めてしまったような感情があれば、
それを解放しその底にあるものを見つめてもらったり、

恐怖が伴っているようなものでしたら、
体を活用することでその感覚を変えていくアプローチなどを
一緒にやっていくことが多いです。

一人ではなかなか大変でむずかしいことも、
カウンセリングの場でお手伝いさせていただいて、
最初の硬い岩盤に穴を開けられると、

その後のご自身の取り組みもスムーズに進みやすいので、
楽に早く改善されることが多いですね。 

人生の選択肢が増えることで希望が持てる 

将来の自分の姿がたったひとつしか見えないと、

それが悪いものであれば当然不安にもなりますし、
悲観するしかなくなってしまいます。

逆に、いいものであったとしても、ちょっとしたきっかけで
その実現がむずかしいと実感してしまうと絶望してしまいます。

人生の豊かさや希望は選択肢が多いことだと私は考えています。

それは、言い換えれば自由度が高いと言うこと。

考え方・捉え方の偏りがゆるんでくることで、物事は色々な視点から見ることができます。

そしてそれが、人生の自由度を上げる素になるのです。

あなたがたくさんの選択肢を手に入れ自由な希望のある人生を
歩めるようになれるよう応援しております。

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