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プライドが高いことがしんどいです。よい治し方はあるのでしょうか?

こんにちは。
【オンライン心理カウンセリングなごやか】
心理カウンセラーのイヌカイです。

 

こんなことに心当たりはありますか?

  • 意見がぶつかったときについムキになって言い負かそうとしてしまう
  • 飲みの席などでいじられたりするとムカッとしてしまう
  • 仕事のやり方に意見されるとイラッとして機嫌が悪くなってしまう
  • 素直に頭を下げたり教えを請うことができない

プライドや理想が高いことに関する悩みはカウンセリングでも
よくテーマになる内容です。

どちらかというと、最初は別のお悩みでご相談に来られて、
話を重ねていくうちに「実は自分はプライドが高くて…」という話に
発展することが多いように思います。

 

皆さんプライドや理想が高いことの自覚はあって、
だからこそ相談のテーマになるのですが、
それを捨てたり低くしたいと思いつつ、
なかなかそうはならないことがものすごく悩ましいですよね。

 

実は私もこのテーマはかなり強く持っていて、何年もかけて取り組んでおります。

今回の記事ではプライドが高くなってしまう心の仕組みや
プライドの高い自分から抜け出すためのポイントなどを解説しています。

どうやって改善していったらいいのかさっぱり分からない方でも
希望が持てるようになる内容です。

 

どうぞ最後までお読みいただけましたら幸いです。

 

プライドと言う鎧を脱ぐ前にそもそも必要なこと

過剰なプライドの高さをやわらげていくためのポイントは、
「安心していられる力」を育んでいくことです。

・・・それだけでは抽象的すぎてよく分からないですよね。
ここから詳しくお話していきます。

 

自分の過剰なプライドの高さに悩んでいると、
どうしてもそれを捨てよう、低くしよう、やめようというほうに
目が向いてしまいがちになるのですが、その方向性でがんばっても
なかなかうまくいかないと思います。

 

なぜなら、プライドって今のあなたにとって大事で必要なものだからです。

 

よく言われるとおり、プライドって何かと言ったら「鎧」なんです。

 

あなたが自分を守るための。

 

人から低く見られたり、バカとか無能とか思われるのってすごく嫌じゃないですか?

 

誰しもが多かれ少なかれそういう思いを持っているとはいえ、
あなたはきっと人一倍そうした感じ方を強くしてしまったのだと思います。

 

原因が何なのかは今はムリに探ろうとしなくてもだいじょうぶです。

それは、親との関わりなのかもしれないし、
学校などの家の外での経験によるものかもしれないし、
生まれつきの不安を感じやすい体質などが大元にあるのかもしれません。

 

いずれにしても確実なのは自分が劣った存在だと感じさせられた時の
何とも言いがたいざわざわする感じ。

それはまともに受けとめたら心がバラバラになってしまうくらいの
強烈さなんじゃないでしょうか。

 

だからこそプライドと言う「鎧」で自分が劣っていないと
主張することであなたは自分を守る必要があった。

 

そう、あなたはただ自分の心を守ってきただけなんです。

 

だから、そんなあなたにとって大事な役割を果たしてきた「鎧」は
そう簡単に捨てられるものではないし、
いきなり捨ててしまってはあなたの心を危険にさらすことになります。

でも、その鎧は今となっては過剰な装備。

 

人を遠ざけるし、鏡を見ても自分の姿が分からない状態にしてしまいます。

 

裸になれとは言わないけれど、普通の服を着ているくらいになれるといいですよね。

 

なんとなく分かってきたでしょうか?

 

プライドの高さを和らげていくために必要なのは、
いきなり鎧を脱いだり、壊していったりすることじゃなく、
鎧がなくなってもだいじょうぶという安心感を身に着けていくことです。

 

それをより理解しやすくするために、ここからは心の中で起きていることを解説していきますね。

プライドの高さと自信のなさのこと

心に不調のある方の多くは、非常に強い思い込みを持っていることがほとんどです。

 

そして、プライドが高いことで悩まれている方に共通するのが、

「私はできない人間だ、私には能力がない、私は無能だ」という思い込みです。(注1)

 

この思い込みはたしかに、表面的にはいわゆる「自信のなさ」と言っても
間違いではないと思います。

 

でも、本当はそんな生やさしいものではないのです。

 

この思い込みは心のずっと底のほうに根を張っていて、
隙あらば不安と恐怖の渦に引きずり込もうとしてきます。

それに引きずり込まれないようにするには、必死にその思い込みを否定して
実感しないようにするしかありません。

そのためには、

人に負けてはいけないし、

バカにされてはいけないし、

低く見られるようなことがあってはいけないですし、

そのための努力も一所懸命行います。

 

でも、これってものすごく疲れることなんです。

 

想像してみてください、

すぐ後ろから猛獣が迫ってきているところから必死で逃げていたら、
同じ距離を走ったとしても疲れ方は全然違うと思いませんか。

 

これだけの強い思い込みを持つに至ったということは、
はっきりした成果を出さないと認めてもらえないと言う経験をたくさん積み重ねてしまったのか、

それとももうすごく恥ずかしい体験をしたのか、それなりの理由があるのだと思います。

 

だけれども、ひとつだけ勘違いして欲しくないことは、
たとえ思い込みから逃れるための努力だったとしても、
それによって手に入れたものの価値は変わらないということ。

手に入れたものはの宝物として大事に扱えばいいし、逆に他人に直接見せびらかさなくても、
あなた自身を輝かせてくれます。

だから、その点は心配しなくてもだいじょうぶですよ。

プライドの高さを和らげるための第一歩

あなたが誰かから低く見られそうだとか、バカにされたんじゃないかと
感じてきたようなシチュエーションでも「あーそう。」で済むような、

たとえ自分が能力がなかろうが、頭が悪かろうが、
自分は今ここにいるこの自分でだいじょうぶと感じていられる
「安心していられる力」。

 

これを身につけていくためにまず必要なのは、
『今現在の自分をあきらめる』ことです。

 

正直なところ『今現在の自分』にはできないことたくさんあると思います。

『今現在の自分』よりも優秀な人なんか掃いて捨てるほどいます。

 

だからそんな現状はあきらめてしまったらいいんです。

 

プライドの高いのは自信がないからだとさらに必死に肩肘張って
努力しまくっても余計に鎧を分厚くしてしまうだけ。

あまりに鎧が分厚く重くなると身動きすらとれなくなってしまいますよ。

 

肩に力の入った緊張での努力は残酷なようですが、効率が悪いです。

視野も考えも狭くなってしまい、本来持っている力が発揮できません。

 

人が何かを成し遂げるときって余計な力みがなく、
その時その時の自分にできることに自然体で集中し続けていった先に
あるのだと私は思います。

そのときには誰かに勝ったとか負けたとかはどうでもよくなっているのじゃないでしょうか。

 

『今現在の自分をあきらめる』ことが結果的に未来の自分をあきらめないことになるのです。

 

ここでひとつ、プライドの高さに悩むあなたへのご提案です。

まずは誰にも聞こえないところでいいですからこんなことをつぶやいてみてはいかがでしょう。

「自分大したことないわー。」

「自分は○○さんににも勝てないし、△△さんにも勝つのムリ!。」

「□□さん、教えてください!」

ここ大事なポイントですが、絶対マジメに言っちゃだめですよ

深刻な調子で言ったら落ち込んじゃうだけです。

鼻歌まじりで、ちょっとふざけながら言うくらいが◎。

まずは、一言つぶやいてみて笑えてきたり、気持ちが軽くなるようなら◎。

逆にあまりにも気分が悪くなりそうならムリにやらないでくださいね。

 

これすらもやるのがきついという方は、カウンセリングを検討されても良いと思います。
状態によっては一人ではどうしても限界はあります。

意味ないと思えば1回でやめたって良いですから一度試す価値はあると思いますよ。

鎧でも裸でもなく服着てるくらいがちょうどいい

決してプライドをゼロして真っ裸になる必要はないですよ。

人間として最低限の尊厳は誰にとっても大事なものです。

それは言わば服のようなものです。

 

だけどあまりにごっつい鎧のような過剰なプライドは生きづらさを
増してしまうことのほうが多いと思います。

 

プライドの高さというのは根が深い問題ですから、良くなったと思ったら、
結局やっぱり変わってない…というのを繰り返しつつも
ちょっとずつ改善してくものなので、その過程も苦しいかもしれません。

 

それでも、この記事があなたがもっと楽に生きていくための
一つのヒントになったなら幸いです。


それではまとめです。

  • 直接プライドを捨てる、低くしようとするよりも「安心していられる力」を
    身につけていくことが優先
  • プライドの高さは「自信のなさ」と言うよりも「自分は能力がない」という
    強烈な思い込みから必死に逃れるための手段
  • まずは「今現在の自分をあきらめる」ことが未来をあきらめないことになる

 

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(注1)過剰に甘やかされて育ったような人で、ずっと出来る人間だと吹きこまれてきたのに、
外の社会では同じように評価されないギャップでプライドが高くなるという逆パターンもありますが、
実感として悩んで相談される方は少ないように感じます。


 

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