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自分がクズすぎて最悪、つらい、死にたい。立ち直ることはできる?〈音声あり〉

(この記事は↓のプレーヤーから音声でお聴きいただくこともできます。)

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

 

「自分って本当にクズだな…」

そんなふうに自分を責めてしまうことってありませんか?

理由はきっと人それぞれ様々にあって

 

努力ができない…、がんばれない…


だらしがない…、すぐに逃げてしまう…、


仕事や学校でミスばかり…、つい人のせいにしてしまう…

 

こういうのをあげだしたら永遠に続きそうな感じです。
もしかするともっときついことを自分自身に言ってませんか?

 

きっと自分のことを“クズ”だって責めているあなたも、
本当は心のどこかでそれがあまりいいことじゃないって、
なんとなく分かってるんじゃないかと思います。

 

でも、やらないではいられない。

そして、そんな自分を変えたい。

それでも、やっぱりどうしたらいいか分からず、
結局自分を責めることしかできない。

こういう状態が続くのは本当に苦しいですよね…。

 

そんな無限ループを断ち切るためには
心の仕組みを知って、自分に優しくするコツを知ることが大事

当記事ではそのあたりをくわしくお話していきますので、
最後までお付き合いいただければ幸いです。

自分にクズだと言い続けても…

ちょっと冷たい言い方で申し訳ないんですが、

こんな「自分クズ!モード」でいても状況がよくなることはまずないです。

なぜかって言うと、自分をクズだと思うクセがあると、
実際には成長していたり、状態がよくなっていても、
結局はそのクセが発動して自己否定してしまうんですね。

 

で、その結果いつまでたっても苦しさがなくならない…

 

だけど、安心してください。ちゃんとそこから抜け出す方法はありますから。

 

この記事にたどり着いたということは、なんとかこの苦しさから抜け出そうと、
自らの意思で検索したりしたのでしょうし、

そうでなくても、ここまで読み進めたということは
なんとかしようという気持ちがあることだと思うのです。

その意思や気持ちがすでに素晴らしいことだし、
本物のクズならなんとかしようなんて思いつきもしないですよ。

自分をクズだと思うときのカン違い

この「自分クズ!モード」に入ってしまうと最終的には
「もう死んだほうがいいわ…」ってなりがちじゃないですか?

ここでまた「自分は死ぬ度胸も勇気もない…」って

重ね責めをするという妙な王道パターンにはまって、
よりきつくなってしまうのもまたありがちだったりします。

なんでそんなことが分かるかというと、
実は私自身もかつてはずっと同じことをやってたからです(^_^;)

はっきりいってつらいんですが
ついついやってしまう。やらずにはいられない。
この無限に続いていきそうな感じが暗ーい気持ちにさせるんですよね。

月並みな言い方で大変恐縮なのですが

「自分はクズっ!」って思う人は自分にきびしいです!

「そんなの当たり前だし分かってるよ」と思われますよね。

でも、大事なところなのでもう少しつっこんでいきます。

あなたは今、『自分そのもの』『自分すべて』について、
きびしく
「クズ」と思っているのではないでしょうか?

実はそれ、大きなカン違いです。

別に気休めで言っているわけじゃありません。

心の構造から考えれば論理的にそうなんです。

まず、大前提として、
人間の心って大きなカタマリの一枚岩ではないのです。

『心』ってものすごくたくさんのデータでできていて、
その全てを同時に動かすことはできません。

いつもよく使っている部分

使おうと思えばわりと使えるけども普段はあまり使ってない部分

完全に「イヤ」と思って抑え込んだり遠ざけたりしている部分
などがあるんですね。

この記事ではこれ以上くわしいことは割愛しますが、
自分の心の中にはいろんな性格や性質の自分がいると思ってもらえればOKです。
ある意味人間はみんな多重人格なんです。

クズな自分だけが全てじゃない

この大前提をもとにあらためて自分をクズだと
思うことについて考え直してみます。

「自分はクズだ。」そんなふうに自分を責めているとするなら

だらしがないとか、ミスばっかりとか、
人付き合いが下手といった自分の一部分
(あくまでも一部分ですよ!)
それ自体はたしかにあるかもしれません。

しかし、それと同時に
その一部分にきびしくしている部分も存在しています。

さらに言うなら

「こんなことをしていてはダメ」

「こんな状態は悪」

みたいな思い込みのあることをやってしまった
「自分の一部」に対して上から目線で「クズ」と
責めている部分は

裏を返せば、
「ま、私or俺はできて当たり前なんだけどね。」
なんて思っていたりするのです。

まずはこの

・きびしく当たる自分

・ダメな自分
(ダメと決めつけられている自分)

それぞれが自分の中に存在することを
ただ理解するだけでも少し印象が変わってきませんか?

けっして自分の存在すべてがダメなわけじゃないんだって

自分の一部をクズとして嫌い続けてしまうと

ここでよくハマってしまうパターンについてお話します。

「クズ」として、
抑え込んだり遠ざけたり追い出したりしてしまうと
その部分は心全体の中でも、いわばコントロールの効かない
部分となってしまいます。

この「クズ」として追い出した部分は
もうほんとに厄介ですよ!

ふとした瞬間にその部分に意識が移動してしまうと
結局あいかわらずの自分でクズだと思う行動を
ついついしてしまったり

(冒頭にあげたすぐ逃げてしまう…とか
人のせいにしてしまう…とかですね)

普段の自分に戻ったら戻ったで、またいつものようにその行動をした
「クズ(って思ってる)部分」を責め続けることが
やめられないわけですね。

そうすると結果また、
いつものようにつらくて暗い気分になってしまいます。

だけど、厄介だからと言って拒絶し続ければ、
結局のところ無限ループです。

この「責めるクセ」をやめましょう手放しましょう!
なんて言われることも多いんですが

「やめようと思ってやめられればだれも苦労せんわ!(# ゚Д゚)」

そう思いませんか?

それに手放すって強く思うと、
今度は逆に責めている自分の否定や拒絶にもなりかねません。

そうなるとよりややこしい状況になりそうなのは
ここまでお読みいただいたあなたにはよくお分かりですよね。

それならば逆に、拒絶せずに受けいれる。

これならどうなんでしょう?

実はほぼ正解ではあるんですが、
『受けいれる』だとちょっと具体的にどうしたらいいか
よく分からないですよね。

私がおすすめするのは受け入れるというよりも
『ただ単純に理解してみる。』
という視点です。
こちらのほうがより分かりやすくやりやすいはず。

というわけで、ここからはさらに理解を深めていくための
お話をしていきます。

(自分を責めてしまうことに関してはこちら↓の記事もご参考にどうぞ。)

 

自分をクズだと思ってしまうようになったのはなぜ?

それではまず、どうして自分の一部分を「クズ」と
断定してきびしくするようになってしまったのでしょう?

それは、そこに
なにかしらの「思い込み」
あるからなんです。

たとえば

・人は努力をしないと価値がない

・仕事は完璧にこなすべきものである

・すべての責任は自分が負うもの

というような直接的なものから、もっと根源的なものになると

・私は優秀でないといけない

・私は〇○ができないと愛されない

といったものまであります。

このあたりの思い込みは自分で思っている以上に強力です。

そもそもこれを乗り越えて
「クズ(って思ってる)部分」を受け入れて取り込もうとしても
強烈な拒絶感がグワーッとわき上がって
心が不安定になっていきます。

そうすると
そのグワーッときたのに耐えられず
「自分はクズだから(しょうがない)」
という理由を使って元のレベルまで心を安定させるのです。

だから、手放せとかやめろと言われても
カンタンにやめられないんですね…

このメカニズムが分かっていないと
なにが起こっているのかすら分からないです。

(メカニズムについて詳しくはこちら)


 

ですので、
この思い込みの出どころをちょっと探ってみると
理解につながります。

この「クズな部分はダメ」って責める
キビシイ思い込みの発生部分って、交流分析という心理学の流派で
CP(批判的な親)って言われる部分が主です。

イメージとしては、ガンコ親父みたいなもので
父性的などと言われますが
決してすべて父親の影響とかってわけではないですのでご注意を。

ただし、親や育ててくれた人などの関連である可能性は高いですので
探るときは優先的に探ってみるといいかもしれません。

そうしてみたときにたとえばお父さんが
「だらしないのはぜったいあかん!」っていつも言ってたな
というのが思い起こされればその影響だなって分かりますし
心の中にお父さんがいて実際にそう言っていると
イメージするとより自然ですね。

よりその『影響を与えてきた人』を理解しやすくなります。

あとですね、
理解ってポジティブな意味で「理解する」じゃなくていいです。

ただただ

「なんでお父さんはそれをいつも言うようになったのか?」
「どんな気持ちでそれを言っていたのか?」

こんなことを、冷静にじとーっと観察する
というつもりでやってみればOKです。

慣れてきたらさらにまた別の視点で見てみるとよりよいですよ。

視点が増えれば増えるほどとらわれも少なくなって
いきますから。

クズな自分にも思いやりを

せっかくなので、その「思い込み」そのものも
乗り越えやすいように見直してみましょう。

というわけで質問です。

その「思い込み」って日本以外で通用しますか?

イタリア人はあなたが思っているだらしないことをしたときに
自分をクズだと思うでしょうか?

大変失礼ながら大半のイタリア人って
気にもしなさそうじゃないですか?
(実はそんなことなかったらごめんなさい…)

そう、思い込みって産まれて生活している
地域の「文化」の影響をもろにうけてます。

だから当然、ところ変われば文化も全然違うわけですよ。
絶対的に正しいものなんか存在しないのです。

思い込みなんてわりとそんなものも多いです。
時代によってもころころ変わりますし。

そんなこともちょっと頭の片すみに
置いておいてもいいかもですね。

また、そんな一方的な思い込みで「クズ」と
責めてしまっていた自分にも、ぜひとも優しく声がけを
してあげてください。

いきなり最初から「あなたは努力しても
しなくても価値があるよ」みたいな
まったく逆方向の声がけは正直抵抗感が出ると思いますので

「いつもいつもがんばれなくてもだいじょうぶ。」

「100%完璧ってむずかしいもんだよね」

といった感じのちょっと弱めたくらい
内容からのほうがすっと入ってきやすいはずです。

それでも反論がわいてきたり、
納得感があらわれないこともあるでしょう。

その時はそれを自分に声がけしたときの身体に表れる反応

身体の中のイヤな感覚や、力みが入って固くなる感じ
息のつまりなどを注意深く観察して
もしもその箇所がわかれば、なでたりさすったりしてあげても楽になりますよ。

あと、こちらの「瞑想ガイド音声」もかなりお役に立つと思います。
無料なのでよかったら使ってみてください。

 

変化は後から気づくもの

こうした思い込みへの理解や、自分の遠ざけた部分への
声がけとかを通した変化はじわじわーっとあらわれるものです。

自己啓発系のセミナーやセッションでよくある
「うわあ!そうだったのか!自分これで変わるわ!」
っていうのは数日したら元通りな可能性大です。

(なぜかはこちら↓)

本当に自分の心が拒絶していた部分を取り込んで
より大きくより安定してより豊かになるときは
じわじわじわじわとなっていって

後から「あっ、そういえば」って
気づくパターンが大半です。

また、本当に心の底の底にある思い込みを
自分ひとりでなんとかするというのは、本来とってもむずかしいことです。
人によっては不可能に近いことだってあります。

だから、この記事を読んでいろいろ取り組んでみて
うまくいかなかったとしても、そんなに落ち込む必要はないですよ。

そんなときのためにカウンセラーやメンタルコーチがいるのです。

スポーツのレッスンが第三者的な視点で
自分を見てもらって、適切なアプローチをしてもらうことだとしたら
カウンセリングだって同じこと。

恥ずかしいことはなんにもないですし、
カウンセラーの腕がたしかなら問題を乗り越えた後の人生は、
ガラッと見える景色が変わります。

それは一生の宝物です。

自分を「クズ」とかって卑下していると、
周りの人からも敬遠されがちですから、
それが解消されれば人間関係でも良い影響があらわれて、
また自分の心が豊かになっていくという好循環にもなります。

心の問題を克服するということはつらい気持ちなどが
少なくなるだけでなく、できることが増えていくんですね。

つまり、潜在能力の解放でもあるんです。
未来を楽しみにしてかる~く取り組んでみてください(^^)

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