おすすめの記事
引きこもりが辛いからやめたいと思うあなたに伝えたいこと。

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

家から出られない、
もしくは近所のコンビニくらいには出られるけれど、
人と関わったり外で仕事するのはムリというのも、
厚労省の定義からすると多少ずれるのかもしれないですが、
広い意味では引きこもりと言ってもいいのかもしれませんね。

『引きこもり』が社会問題となって久しいですが、
社会がどうとか世間がどうとかは、
この記事ではとりあえずおいといて、
今、これを読みに来てくれたあなたにお話をしたいと思います。

引きこもりがそんなに悪い?

引きこもりをしていること、
それに対する世間の風当たりって確かに強いです。

だからと言って、
自分も世間の考えに従って自分自身のことを、
低くみないといけないのでしょうか?

引きこもりを攻撃する人々

うつなどの人に対しても、同じようなことがありますが
ネットの掲示板サイトなどでも、やたらと引きこもりを
非難している人がいますよね。

やたらと偉そうに日本の社会にとってどうとか、
経済がうんたらとか。

こういう人って多少頭が良くて
知識だけはそれなりにあるんだけど、
結局自分の現状に満足することができなくて、
しかもそれを変えるための行動もできない人が大半です。

きっと、もっと休みたいとか、もっとサボりたいって
思いつつもそれができないから(って思い込んでるから)
その理想を体現している引きこもりの人がうらやましく
思えるのでしょうね。

引きこもりがうらやましければ自分もすればいいのに。
なんて私などは思ってしまいます。

だって、やろうと思ったらできますよね。
もしも親が亡くなっていても、
金持ちの彼氏彼女でもつくって、
家に転がりこめばいいだけじゃないですか。
結局はそのための行動をしてないだけの人たち。

こうして視点を変えるとお気の毒な方々だなと
思えてきませんか?

引きこもりには悪い面しかないの?

引きこもりに限らず、
世の中のものごとに全て悪い面しかない。
全て良い面しかない。そんなものは存在しません。

全てのものごとには良い面も悪い面も両方が共存しています。

良い面、良かった面は人それぞれにあるのかもしれませんが、
たとえば、あなたが引きこもりになることを選んだのは、
ひとつには自分の身や心を守ることだったのではないですか?

自分のことが完全に壊れてしまわないよう大切に守ることって
大事なことじゃないですか。

残念ながら同じ状況で自ら命を断ってしまう方もいます。

どんな人にだって自分ではなんともならない、
理不尽な人や出来事に襲われることがあります。

自分の命を守るという選択をしたあなた自身を
誇りに思ったっていいんですよ。

あとですね、引きこもりの人やしていた人とお話すると、
自分に『経験』がないということを恥じたり、
引け目を感じたりすることが多いです。

それって、『経験』それに含まれる
『社会経験』をごっちゃにしてませんか?

確かに社会人になる前に引きこもりになってしまった人には
『社会経験』はないのかもしれません。
(社会で仕事したりするには重要になってくるけど…、
これに関しては後述します。)

でも、引きこもりになってしまった
引きこもりとして過ごした『経験』は
一般的な人は持ってないのではないですか?

そう、引きこもりの『経験』だって立派な『経験』です。

もしもあなたが近い将来、
外の世界で自由に生きられるようになったとき
同じく引きこもりの人の辛い気持ちを、
分かってあげられたりできるのではないですか?

結局はどんな『経験』もどう活かすかなんです。

あなたが生きてきた人生にはあなたしかしていない
『経験』があります。

その『経験』に役にたたないものはありません。

どんなふうに自分の人生に、自分の大切な人に活かし、
役立てるかはこれからのあなた次第です。

もうあなたは一歩を踏み出している

もしもあなたが、このまま引きこもりを続けていくことで
いずれ困ることって、究極的には面倒を見てくれている人、
ほとんどの場合は親だと思うけれど、
その人が年をとって弱って、
場合によっては亡くなってしまったとき、
生活ができなくなってしまうことですよね。

ごくごくシンプルな話。

だからこそ、あなたはその状況が訪れなくて済むように
なんとか引きこもりをやめようと思って、
この記事にたどり着いて
ここまで読んでいるのだと思うのです。

そんなあなたにまずは私から

「すごいね。がんばってるね。おめでとう」って
伝えさせてもらいます。

なんでかって言ったら、
引きこもりを「やめたい」「抜け出したい」という
自分の意思を持ってこの記事を読んでいるからです。

心の問題はうつやパニックなどでも同じなんですが
自分の意思でほんのちょっとだけでも「治したい」
「良くしたい」と思うことが第一歩なんです。

そしてこの“第一歩”がとてつもなく大きいのです。

この気持ちが0の人に対して、
どんなに優秀なカウンセラーも
心の不調を治すことはできません。

親や先生にイヤイヤ連れてこられたクライアントさんには、
心の不調を治したいと思ってもらえるところから
始めないといけません。

これは大きなタイムロスですし、
うまくいかないことのほうが正直言って多いです。

逆に言えば「良くしたい」という気持ちがある人なら
なんとでもなります。

どうかその気持ちを大切にしてください。
それがある限り希望の灯は消えません。

引きこもりから抜け出すために

引きこもりの人が社会復帰できるように、
支援している人や団体は国をはじめとして、
たくさんいらっしゃるので
あえて私はここで細かい話はしません。

ここからは、そういった就労支援など具体的な
社会復帰に踏み出す前に、知っておいたほうがいい
心のことについてお話しておきますね。

結論から言うと、引きこもりの人の心に必要なのは

①引きこもりのきっかけ・原因になっている心の傷の修復

②社会に出た時に必要なことを学んで使えるようにすること

この2つです。

社会人になって何年か経ってから引きこもりになった人は、
①だけでもいいかもしれません。

このどちらか一つに対して、ケアをしてくれるところは
いくらでもあると思うのですが、両方を必要と認識し、
明確にサポートしてくれるようなところは、
実際そんなにないのではないかと思います。

今の自分にとって何が必要かをしっかりと理解して
どちらも欠けることがないようにしておくと、
せっかく就職したのに、すぐにダメになってしまった
なんてことを防ぐことができますよ。

① 心の傷の修復

多くの引きこもりの人が、
学校や職場でなにかしらうまくいかなかったり、
いじめなどの攻撃を受けたり、
といった勉強・仕事の失敗や、
人間関係による心の傷つきによって、
引きこもりになってしまうのですね。

まずは、この心の傷に対して向き合っていくことが大事です。

これを放置したまま就職したりして社会に出たところで、
結局同じようなことでダメージを受けて引きこもりに
逆戻りしてしまうだけですから。

実際に仕事などをやってみて「だいじょうぶだった!」
という経験も大事なんですが、少なくとも平行して
ケアしていくことは、ないがしろにしてはいけないと
思います。

もちろん自分一人では何から取り掛かったらいいかも
分からないでしょうし、気づけない部分もあります。

カウンセリングなどをうまく活用できるといいですね。

②,外の社会で必要なことを学ぶ、身につける

これは特に若い人、
社会人経験のない人に対してなのですが、

多くのカウンセラーが“カウンセリングだけ”で
なんとかしようとしてしまうのですね。

そもそも外の社会の経験がほとんどなく

『どう振る舞ったらいいのか』

『どう話したらいいのか』

そんなことを知らない人に、「それは辛かったねえ」
とかってひたすら傾聴したり、「その考え方を変えなきゃ!」
なんて認知について指摘したって、知らないことができるように
なるわけがないじゃないですか。

だから、外の社会に出た時に最低限必要な知識を
知ってもらって、最低限必要な振る舞い方を
身につけてもらうことが必要になってくるんですね。

この部分ってけっこう見落とされがち。

もしもあなたが、そのあたりに自信がないなら
それを教えてくれて、練習をさせてくれる人や
団体を見つけることも大事なことです。

カウンセリングとかを受けられているなら
その先生に事情を話して練習させてもらうのも○。

でも、もしも見つからなかったら一番カンタンなのは、
親や家族に聴くことです。

「もしも、バイトをすることになったら大事なことって何?」
とかって聞いてみたり、面接とかの練習を
してもらったりするといいですよ。

人の心は安定したがるから

ここまでお読みになっていかがでしたでしょうか?

まだまだ行動に移していくのは怖いという思いが
あって当然だと思いますので、
ここで自分を責めたりしなくても大丈夫ですよ。

人の心というものはとにかく安定しようとします。

その安定を脅かす要素が認識されると、
心は不安定になるのでなんとかそれを避けて
安定しようとします。

引きこもりの人にとっては家の中でいることのほうが、
心を安定させる要素がたくさんありますし

逆に家の外は心を不安定にさせる要素でいっぱいです。

だから、はじめは不安定になって怖いとか不安とか、
ざわざわするとか胸がきゅーっとするとか…
そんな感情を感じると思います。

だけれども、人間が心に新しいことを取り入れて
心をより大きくしようとするとき、
必ず一度不安定な状態になる必要があります。

そして、一度取り入れて大きくなってしまえば、
よほどのことがない限り元に戻ることはありません。

もしも、これから外に出て社会復帰をしたら、
はっきり言って辛いことも必ず起こります。

それでも、引きこもりになるほどの
辛い気持ちを乗り越えたら、
その後はとても強くて優しいあなたがそこにいるはず。

せっかく生まれたこの世界をあなたが楽しみきれるように
なることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

自分自身もうつを乗り越え、心の不調に苦しむ人に向き合い続けるイヌカイが、
心の仕組みをふまえた「なるほど!」と心が軽くなるお話をお伝えいたします。
メルマガ会員様だけのお得な情報のご案内などもいち早くさせていただきます。
お名前とメールアドレスだけでカンタンに登録できます。

*お名前

*メールアドレス
自分が嫌いで許せないあなたのための『自己肯定感』の真実

『自己肯定感』を高くしたいと思ったら
最初に知っておきたいことがあります!

「自分の心の悩みにはどうも自己肯定感が
低いことが関係してそう…」

そんなふうに思いつつも、何から手をつけたらいいのか分からない…

本を買ってみたけど、どうもピンとこない…

そんなふうに困っているあなたに
「自己肯定感を高めるために知っておきたい大切なこと。」を
ギュッと凝縮したE-book(PDF小冊子)をプレゼントします。

ぜひお気軽にダウンロードしてくださいませ。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事