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怒りに振り回されてしまう、コントロールできない。改善していくには?

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

このひとつ前の記事では主に『怒り』をため込んでしまうことを
テーマにお話を進めてきました。

ぜひ、合わせてお読みくださいませ。

今回はさらに深い内容に入っていきます。
って言ってもむずかしくて専門的なことじゃなくて、
もっと自分のことをしっかり見つめて理解できるような
お話ですのでご安心ください。

必要以上の『怒り』は心の負担になります。

前回の記事では『怒り』をため込まないようにする
方法などをお伝えしたわけなのですが、
あまりにいつもいつも『怒り』が発生するようだと、
それに対処するのもひと苦労。だんだん追いつかなくなってきます。

今現在、ムカッっとくるようなことも、さらーっと流せるようになれば、
余分なエネルギーも使わず、ストレスもあまり感じなくて済むし、
漏れ出たイライラなんかで周りに迷惑をかけたり、
人間関係を悪くしないで済みますよね。

普段は平穏にスマートに過ごしつつ、
本当に怒るべきときにはしっかりと怒る。

いきなり完璧とはいかなくても、だんだんとそんなふうに
なっていけるとすごく楽に人生を過ごせそうじゃないですか?

ほとんどの『怒り』は二次感情です。

人生にとって余計な『怒り』を生み出さないようにしていこうとすると、
どこから『怒り』がやってくるの?というところに、
つっこんでいく必要があります。

前回の記事の最後にお話した「怒りの底にあるもの」ですね。

『怒り』が湧き出すその底にある別の感情です。

『怒り』が二次感情だとすると、その大元になる感情が一次感情。

じゃあ、この一次感情ってなんでしょう?

たとえば、『恐怖』
これは生物の本能的に自分の安全を脅かすものに対して、
『怒り』のエネルギーで対抗しようとする反応ですね。

または、『不安』
恐怖と近いですが、人との関わりやお金などもう少し
社会的なニュアンスがからんでくるように思います。

こんなふうに細かく分類しだすとキリがないですが、
心の健康に影響を大きく与えているような『怒り』の感情の
元にあるのは『悲しみ』『さみしさ』であることが非常に多いです。

↓こちらの記事でも触れた

「○○してほしかったのに、してくれなかった!」

あなたがいろんなことをたくさん吸収して覚えていっていた
小さいこどものころに、こんな経験をすると、どんな感情を
感じたでしょう?

やっぱり『悲しみ』『さみしさ』じゃないでしょうか。

でも、それを感じ続けるのはつらいこと。

だからエネルギーを使って『怒り』を発揮して、
なんとか「してほしいこと」を「してもらわないと」
いけなかったわけですね。

表面的にあらわれている『怒り』への対処は、
病気に対して薬を飲むようないわば“対症療法”。

もちろん、それはそれで大事なこと。

『怒り』の底にある『悲しみ』や『さみしさ』に、
アプローチをしていくことは、病気になりにくくするための
“体質改善”に近いイメージかもしれません。

『怒り』をもう一度見つめ直そう

『怒り』の底にある『悲しみ』や『さみしさ』などを、
しっかりととらえられるようになるには、
まずは『怒り』そのものをちゃんと感じられるようになることが必要。

自分で抑え込んでいたことが自覚できればまだいいのですが、
場合によっては全くピンとこない方も。

それに、『怒り』を出すことが怖いとか抵抗があって、
ひとりではなんともならないということも多々ありますね。

その場合にはうまくアシストしてくれる人が必要です。
カウンセリングを1回受けてみるだけでもずいぶん違うと思います。

また、もしも『怒り』の底にある『悲しみ』や『さみしさ』などが、
とらえられて感じられるようになってきたら、

『怒り』をぶつける相手に何をしてほしかったのか?

について考えてみるといいかもしれませんね。

「謝ってほしかった。」

「自分に関心を持ってほしかった。」

「自分を認めてほしかった。」

おそらく、こんなことが出てくるはず。

どんな『悲しみ』や『さみしさ』なのかがはっきりすると、
また一歩前進できますよ。

『悲しみ』『さみしさ』をケアしていく

『怒り』を生み出している、その底にある『悲しみ』や『さみしさ』と
つながることができたなら、次はそれをケアしていくことで、
結果的に『怒り』を生み出す必要性がうすれていきます。

あなたの心の中の『悲しみ』や『さみしさ』を感じてるところを
イメージできますでしょうか?

どれくらいの年齢で、どんな服装をしていて、どんな声で泣いてますか?

ーもしかするとそれは子どもの頃のあなたかもしれません。

イメージができたら悲しんでいたり、さみしがっているその子に
優しく声をかけてあげましょうか。

むずかしい言葉じゃなくてだいじょうぶ。
ただ寄り添って共感してあげればいいんです。

「謝ってほしかったんだよね。」

「もっと自分のこと見てほしかったよね。」

「がんばったことほめてほしかったよね。」

そんな言葉をいくつかかけていると、なんだかじわーっと
温かい感覚がわいてくる言葉が見つかることがあります。

もしもそれが見つかったらしめたもの。

日々、何回も何回も自分にその言葉をかけてあげることで、
だんだん『悲しみ』や『さみしさ』がやわらいできます。

何年も何年も積み重ねられてきた感情ですから、
大きくやわらげるには時間がかかります。

だから、すぐに良くならなくても決して焦らず、
毎日、何回も何回も声をかけてあげましょう。

自分自身に大きな思いやりを持って。

あと、おまけですが(と言いつつかなり貴重な情報です!)
言葉をかけながら、またはかけてなくても、
『悲しみ』や『さみしさ』の感情を感じているときには、
両手をそれぞれ反対の肩に当てるようにして、
自分を優しく抱きとめる感じにするとさらにホッとできます。

その状態で身体をゆっくりと揺らしても気持ちいいです。

ぜひ試してみてください(^^)

言葉が届かない感情もある

ここまでは主に言葉を使って自分の心をケアするような
お話を進めてきたわけですが、
実は、これを進めていくと言葉だけでは届かない感情に
突き当たることがあります。

人間って生まれてすぐに言葉が分かるわけじゃないですよね。

赤ちゃんとして生まれてからだんだんと育っていく過程で、
言葉を覚えて理解できるようになるのは、
当然ながらみなさん周知のことです。

ということは、たとえばお母さんがいそがしかったりして、
その時期に十分なスキンシップを取れなかったりした、
なんてことがあると、言葉を覚える前に『悲しみ』『さみしさ』
といった感情がすり込まれてしまうことも考えられるわけです。
(絶対にそうなるということではありません。一つの可能性です。)

その場合は言葉とは別のアプローチで感情をケアしていく必要が
でてきます。

これは文字ではなかなか伝えづらい部分もあったりしますので、
直接カウンセリングを受けに来られた方に、進み具合によって
お伝えしたりしています。

ちょっとだけ解説すると身体の感覚を使う方法です。

とはいえ、多くの場合、日常的な困りごとには、
まずは言葉によるケアの効果や使いやすさが大きいので
こちらを優先していますね。

日常を穏やかに楽しく過ごせるように

感情の起伏が無くなると人間らしくなくなると
思われている方ってことのほか多くいらっしゃいます。

この印象ってある側面から見れば合っていますし、
ある側面から見れば間違いです。

それはどういうことかというと、
『怒り』や『悲しみ』のような、どちらかというと
ネガティブに分類されるような感情を、
いつでもどこでも、なんでもかんでも抑え込んでいると、
やっぱり他人からみるとロボットのように見えてしまいます。

それにある意味では人間として不自然なことをやっているので、
心も不健康な状態になっていきます。
感情を抑えることがクセになると、ポジティブな感情を感じることすら
抑えるようになることすらあります。

そう考えれば、感情の起伏がないことは、
人間らしくないとも言えます。

しかし、特に必要な場面でもないところで、
ネガティブな感情が湧き出すことがない、
ネガティブな感情に支配されることがないという状態ならどうでしょう?

この状態なら必要なときに必要な感情を出すことができますし、
ポジティブな感情が無理なく出せるので、仕事の場面なんかでは
エネルギッシュな人とも見られるかもしれません。

こんな人は自分自身では心が穏やかだと感じているのですが、
周りからは“感情が豊かな人”と魅力的に見られてたりしますね。

そう、“感情の起伏”が大きいことが問題なのじゃなくて、
振り回されてしまうこと、乗っ取られてしまうことが
問題なんですね。

あなたは今、『怒り』の感情に支配されやすくて、
困っているかもしれません。

だけど、その底にある感情とつながり、向き合い、
対話して融和することができれば、新しい一歩を
踏み出すことができます。

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