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心から楽しめない。楽しめる趣味などが見つからないときには。

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

この世の中には楽しいこと、楽しそうなことがたくさんあるのに、
なにも楽しめない。

前に好きだったことも、やっているうちに「これは楽しいのだろうか?」と
自分に問いかけてしまう…

なにか楽しめる趣味を見つけたいけれど、どうしたら良いか分からない…

人生を思うように楽しめない自分は病気なんだろうか…?
それとも欠陥でもあるのだろうか…?

『楽しめることがない』って、周りは一見軽く見過ごしがちな悩みですが、
一度しかない人生に“楽しいことがない”というのは重大な問題です。

毎日気力もわいてこないし、じわじわと心を蝕んでいくんですよね…

それに、打ち込める趣味がある人とそうでない人は、
仕事のストレスをやり過ごす力に差があるという調査もあるようです。

また、楽しめないことの裏にうつをはじめとした心の問題が、
ひそんでいることなどもありますので注意が必要なことも。

今回の記事では楽しめないことのいろんな原因と、
それを解消するヒントをお話していきます。
あなたが自分なりの楽しさを見つけられるきっかけになれば幸いです。

『楽しいこと』がなければいけない?

いきなりテーマを自らひっくり返すようなことを言い出して恐縮ですが(笑)

『楽しめない』と悩んでいる時って、ある意味変なプレッシャーが
かかってることってけっこうあるんですよね。

「周りの人がみんな楽しそうに“見える”と自分がおかしい気がする。」みたいに
感じたりしてますか?

自分ひとりが他と違うように思えると不安になりますよね。

でも、ちょっと待ってください。

あなたはいろんな人を見て「楽しそうだ」と思ったわけです。
しかし、その楽しそうにしている人がその人の心の中で、
どの程度楽しいのかどうかは分からないですよね。

もしかすると楽しそうに見せてるだけの人もいるかもしれませんよ。

また、冒頭私も人生の中で「楽しめること」があるかどうかは
重要なことだと言いました。

ただし、それは今すぐ見つけないといけないわけではないんです。

何年もかけてたくさんのことを試して、たどり着いたっていいわけです。

「楽しいことを見つけないといけない」っていうのもそうなんだけど、
「始めたからには長く続けるべき」とか「上手にならないといけない」という

「○○しないといけない。」

「○○するべき。」

っていう類の言葉に追い立てられて焦ったり、足を引っ張られている状態が、
そもそも楽しくないと思いませんか?

そんなプレッシャーを感じていると身体も緊張ぎみになりますから、
新しいことを試してみてもうまくいかず、楽しさや面白さを感じるチャンスを
逃しているかもしれませんよ。

「とりあえず気になったことはまずやってみるか!」

「やってみて面白くなかったらすぐやめよ~。」

という軽いノリでいることが楽しいことに出会う秘訣です。

『楽しむこと』をジャマするもの

楽しいことを見つけたいと思っても、それを阻むものってあるんです。

ひとつは身体や心が疲れ果てていること。

楽しいそうなことを試してみるにしても、もともと好きだったことをやるにしても、
それには体力、気力が必要なんですね。

本当に好きで楽しいことは疲れないとか言いますけど、
それは気力が減りにくいだけで、身体は確実に疲れますよ。

子どもだって公園とかで夢中になって走り回って遊んだあと、
電池が切れたみたいにパタッと寝るじゃないですか。

仕事などのストレスで気力まで削がれているならなおのこと。

身体の疲れがあるならとにかく美味しい食事をしっかりとって、
お風呂につかってよく寝ること。(できれば、生活リズムは保ってくださいね。)

多少動ける程度の体力があれば、こちらの記事で紹介している休み方をおすすめします。

そして、もうひとつの原因は楽しむことへの罪悪感です。

先にお話した「○○するべき」「○○しないといけない」という考え方をしがちな方は、
「楽しんではいけない。マジメにやるべき。」といったような強い思い込みを
持っていることが多いです。

こういった思いこみは目標に向かって折れずに立ち向かう力になることもありますが、
自分を責めたりして、心の調子を崩す原因になることが多いです。

おそらくは子どものころに「ふざけてやるな」とか「なんでも真剣にやれ」など、
すごくきびしくされたりしたことで、「なんでも真剣にやらないと自分は愛されない、
生きる価値がない」なんていう思いこみが作られてしまっています。

これははっきりと言語化して意識できるとは限らないので、解消していくには
時間がかかるとは思います。

(こちらの記事もご参考にどうぞ)

ただ、ひとつ言えるのは趣味に限らず仕事ですら、
楽しめる、夢中になれれば自動的に集中して真剣に取り組める
という側面があることは覚えておくといいですよ。

(もちろん最初に真剣に取り組むことで楽しさが分かることもあります。)

最初はイマイチだったけど、続けてみることで楽しさが分かることもよくあります。

疲れや罪悪感があるとその続けてみることもできなくなったりしますから。

楽しめることを見つけるためのワーク

楽しめそうなことを探そうかなぁと思うと、
多分ネットで「趣味 おすすめ」とかで検索しません?

で、「オススメの趣味 20選!」とか「なにかおすすめの趣味おしえろ」みたいな
サイトや掲示板を見たりして、いきなり「絵を描く」「ランニング」「料理」とかの
具体的な趣味を試したりしようとしてませんか?

もちろん、気になったことはどんどんやってみることは良いことなのですが、
現実的に道具を揃えたりするのにお金がかかったりするのも、
この資本主義社会のつらいところです。

そこで、新しい趣味を探す前におすすめの、
ちょっとした自己分析ワークがありますのでご紹介しますね。

1,自分の人生を振り返って楽しかったことをリストアップする。

自分が今まで経験してきたことを振り返って、楽しかったこと、
嬉しかったこと、気持ちよかったことなど、いい気分になれたことを
できるだけたくさんリストアップします。

あくまでも「○○したこと」「○○したとき」など
出来事や行動、内容を書いてください。

具体的な気分や感情はここでは書く必要はありません。

また、趣味として継続してやったことでなくていいです。

たった1回やっただけのこととかでも全然充分。
また、ほんのちょっとだけでもいい気分になれたことでOK

子どものころからじっくり振り返って2~30個くらい書けるといいですね。

むずかしかったらまずは3つでOKです。

2,共通点を考える

1で書き出したことの共通点を考えてみます。

と言われても共通点って?ってなりますよね。

少し別の例で説明しますね。

ということで問題です。

「トヨタ、マツダ、日産、ホンダ」の共通点ってなんですか?

共通点というよりこの4つが全部当てはまるもの、含まれるものって
考えたほうがいいですね。

もちろん、答えは「自動車メーカー」です。

「トヨタ、マツダ、日産、ホンダ」は「自動車メーカー」に含まれますよね。

で、1で書き出したあなたがいい気分になったたくさんのことで
同じことをするんです。

これも最初はむずかしいのでたくさん書いてあっても、
上位3つくらいを選んでやったほうがいいかもです。

たとえば、

「夏休みに友達とプールで遊んだこと」

「むずかしいアクションゲームをクリアしたこと」

「習字の授業でうまく書けたこと」

この3つが出たとしましょう。
そうしたらひとつひとつ何がいい気分にさせたのかを考えてます。

「プールの中でいろんなポーズをとってみるのが笑えたな」

「よりうまくアクションをいろいろ試してうまくいったのが面白かったな」

「自分の理想のイメージどおりに筆が動いて書けたことが気持ちよかった。」

そんなふうに考えてみて共通点をじっくりと見つけてみましょう。

この例だったら「自分の身体の動きをいろいろ試して理想に近づけていくことに
楽しさや気分の良さを感じるっぽいなあ。」なんてことが、
分かったりするわけですね。

一見、バラバラな出来事の中からも意外な共通点が見つかったりします。

けっこう苦戦することもありますので、そんなときは友達とかに
「これってなんか共通点ありそう?」なんて聞いてみてもいいですね。

私もカウンセリングだけでなくこういった、コーチング的なセッションを
ご依頼されることもありますよ。

共通点が見つかったら、あとはネットで探すなり、本屋さんに行くなりして、
この共通点のある趣味を探してみて試してみるだけです!

そうそう、共通点はひとつとは限らないので、
もしも試してみてピンとこなかったら違う視点の共通点を探してみましょう。

趣味✕3のススメ

これは完全に私個人の意見ですが、趣味は3種類あるといいと思います。

その3つとは、

・インプット系

・アウトプット系

・身体を動かす系 です。

インプット系は読書とかアニメや映画を観るとか、音楽を聴くとか。

アウトプット系は楽器を弾くとか絵を描くとか料理とかですね。
コスプレとかもこれに入るかな。

そして、身体を動かす系は、スポーツはもちろんサイクリングや
私の大好きなサバゲーとかです。

この3種類がそれぞれ最低1種類ずつあるとバランスがとれて、
めちゃくちゃ人生が充実します。

インプット系とアウトプット系はセットにすることができますね。

たとえば、音楽を聴くのが好きだったら、演奏とか作曲もやってみるとか。
マンガ読むのが好きなら自分でも書いてみるとか…。

また、混じっているのもありますね。
たとえば、旅行なんかはインプット系と身体を動かす系?
ダンスはアウトプット系と身体を動かす系のハイブリッドなので効率がいいかも(笑)

よかったらご参考にしてくださいませ。

楽しむことにもコツがある

楽しむことがむずかしいことや楽しかったことが
楽しく感じられなくなってくることの原因でありがちなのが、

つい結果を気にしてしまうこと。

最初のうちはいいんだけど、ちょっとこなれてくると、
ついつい同じことをやっていて、自分より上手な人とかと
比べてしまって凹んでしまうってことありませんか?

要は評価軸が他人になってしまうんです。

プロとして求められているなら結果に関して
お客さんという他人の要望と評価を無視するわけにはいきません。

しかし、趣味としてやっていることにそんな責任はありません。

だから、結果に目を向けるよりも過程に目を向けるほうが
楽しむためにはずっと大事。

そうすれば評価軸が他人から自分に戻ってきます。

「比べていいのは過去の自分だけ。」

もしも楽しむつもりで始めたことがつらくなったら、
これを思い出してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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