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よく騙されてしまうのは優しくて気が弱いから?人付き合いが怖いです…

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

よろしくお願いします。
私は気が弱くて頭が悪いせいか、
しょっちゅう人を信じて騙されてしまうんです。

そうなんですか。 そういうことがあると
その度に傷ついてしまって、悲しくなってしまいますよね。
もし、大丈夫ならどんなことがよくあるか教えてもらってもいいですか?

はい、よく宗教の人に勧誘されてしまいます。
相談に乗ってくれるからいい人だなあと思っていると、
強引にイベントに誘われたり、施設に連れて行かれそうになったり
ということが何回もありました。

最後にはなんとか断れているようですので、
そこは自信を持って頂いてよいと思います、
でも、あまりにも頻繁にあるとさすがに怖くなりますね。

はい、正直に言うと、詐欺にもあってしまったことがあるんです。
それで、もう最近は人付き合いが怖くてしょうがないです。
一体どうしたらいいでしょうか…?

この世の中って、人を騙して金を儲けようとしている人や、
自分たちが盲目的に信じていることを強引に押し付けてくるような人が、
残念ながらたくさんいます。

きっぱりと断るのが苦手だと時間やお金も損してしまう可能性も高くなりますし、
何よりも、ストレスが溜まります。

それに、このご相談者さんのように人付き合いが怖くなってしまうと、
人生が本当に辛くなってしまいます。

 

結論から言うとこの気が弱くて騙されやすいと言う性質に関しては、
まず、もしも自分が騙されやすいことを責めていたり嫌っていたりするならそれを和らげること、

その上で、今の大人としての自分の断る力を強くしていくことと、
元々持っている人間関係への恐怖感を和らげていくという、
両輪でアプローチしていくことが重要です。

ここから詳しくお話をしていきますので最後までお付き合いいただければ幸いです。

だまされるほうが悪いなんてことはない。 

暴露してしまいますが、実は私も詐欺にあって相当な額のお金を失ったことがあります。

ちょうどカウンセラーとして独立したばかりの頃でした。

 

独立したばかりの時は当然お客様(クライアントさん)はなかなか来ませんし、
今書いているような記事も、まだ慣れていなかったせいで書くのは大変でしたし、

書いてもなかなかホームページまでアクセスして見に来てもらえませんでした。

だから不安で不安でしょうがなかったです。

その時に、「うちでホームページを作れば、検索画面で上の方に入れて、
たくさんお客さんが来るようになります。」と悪徳業者の営業マンに言われて契約をしてしまいました。

具体的な金額は内緒ですがかなりびっくりする額だと思います。

 

後から何かおかしいなと思ってインターネットで情報調べたりしたところ、
詐欺に近いようなものだということがわかりました。自営業者なのでクーリングオフもできません。

今では、被害者の会を作って訴えようとしている方すらいるようです。

 

自分が騙されたことが判明したときには、すごく自分のことを責めてしまいました。

「自分はなんてバカなんだ。」

「情けない。」

「心のプロなのにやり口を見抜いて断ることができなかった。」

そして、「騙されるほうも悪い、責任がある…。」と。

 

でも、今振り返ってみて思うのは、そもそも世間的にもよく言われる
「騙されるほうも悪い。」というのはどうなんだろうかということです。

 

言葉の持っているイメージの力というのは、すごく心に強い影響を与えます。

「悪い」という言葉を自分に対して使ってしまえば、
それは自分に対する負のイメージを定着させてしまいますし、

それによって自分を責めて、自分の心を傷つけるもとになってしまいます。

だからここで一緒に考えて欲しいのです。

「本当に騙される方が悪いのか?」と。

確かに、騙された側には、その時断れる勇気がなかったとか、
見破る知識がなかったとか、 不安感に打ち勝つ心の力がなかったのかもしれません。

 

でも、それってただの原因であって、これから克服したり改善したりする
自分にとっての課題にはなるかもしれませんが、
それをなんで『悪』にしないといけないんでしょうか?

もしもそれが『悪』ならば、詐欺事件を起こした犯罪者と一緒に
詐欺の被害にあった人も罰を受けて刑務所に入ったりしなきゃ
いけなくなってしまうじゃないですか。

 

だから、もしも自分のことを責めているようでしたら、
それを少しずつやめていきましょう。

ただ、やめようと思ってやめるというのもそう簡単にはいきませんから、
最初は「私は悪くない。」とたくさん頭の中でつぶやくと良いです。

自分の部屋などでしたら口に出して耳からその言葉を入れてあげれば、
より効果が高いと思いますので、毎日続けていくといいですよ。

断るトレーニングを楽しくやろう

安心して欲しいのは、断るのが得意な日本人って結構少ないから、
決してあなただけがを劣ってるわけじゃないということ。

そして、はっきりと断ることは練習次第でできるようになるって事です。

ここでちょっと簡単な練習方法ご紹介しますね。

やり方はカンタン。

 

まず誰かに何かの頼みごとをしてもらいます。

ご家族やお友達など協力してもらえる人がいれば、
それに越したことはありませんし、もしもお一人でやるのなら、
頼みごとスマホか何かにいくつか録音して、それを再生すれば OK です。

 

頼みごとは、あまり深刻なものよりも、
最初は笑えるようなバカらしいもので楽しく軽くやりましょう。

たとえば、

「すいません、南極からペンギンを連れてきてもらえませんか?」

「あのー、飛行機買ってください。」

「お願いします。宇宙の危機を救ってください!」とか、
こんなむちゃくちゃな感じで。

そして、それを言ってもらったり、録音したやつを再生したら、
間髪入れずに断ります。断り方は

「ムリです。」

「けっこうです。」

「イヤです。」

みたいにきっぱりとした言い方や、

「ごめんなさい、それはちょっとできないです。」

「大変恐縮ですが、お断りさせていただきます。」

といったような丁寧な言い方やら、色々試してみるといいですよ。

ただ、「それは難しいですね。」のような相手に揚げ足を取られそうな、
曖昧な言い方は、練習においては避けたほうが無難ですよ。

 

ちなみにですが、相手に何かの勧誘をされたりした時に、
その場で決めさせるようなところにロクなところはないと思ってもらってけっこう。

何かしら理由をつけてくるとは思いますけども、
考える時間や相談する時間をくれない人は基本的に怪しいです。

トレーニングの成果をいかんなく発揮してあげればけっこうですよ。

 

実際のカウンセリングでもこの取組みって私はよくクライアントさんと一緒にやります。

その場合は慣れに応じて、ちょっとずつ現実的な断りづらい頼みごとにして行ったり、
以前断れなかった場面を思い返して行なったりします。

もしも、そこで強い恐怖感などがでるようでしたら、
体の感覚を使って、その感情に対応する方法も併用しています。

詐欺師を嫌うとまた詐欺にあう

すごく残酷な話かもしれませんが、詐欺をしてきた相手や、
強引に勧誘してきた宗教の信者などの人を嫌ってしまい、

拒絶感をもってしまうとまた別の機会に詐欺にやられてしまったり、
勧誘から逃げられなくなってしまいます。

 

ここでは詳しい説明は割愛させていただきますが、
心の中に存在するデータというものは、拒絶していると自由にそれを扱うことができません。

つまり、ある人に詐欺をされてその人自身は警戒するようになれたとしたところで、
別の詐欺師が現れて同じような手口で詐欺を働いてきても、
その瞬間に、以前に騙された経験を瞬間的に活かせなくなってしまうんです。

騙された後によくよく考えると、やられたことは結局同じようなことだなと分かるんですが、
表面的に相手が違ったり言い方が違ったりすると判断できなくなってしまうんですね。

それは、以前に騙された時の相手や自分を嫌ってしまい拒絶してしまうと、
その相手の事が理解できなくなってしまうから。

理解していれば「ああー、そういう意図でこういうこと言ってんのね。」と
その時に見透かすことができるんですが、

以前の経験に拒絶感があるとそれが心の中で遠ざけられて、
分からなくなってしまうということが起こります。

だから、正直言ってものすごく不愉快だし、
自分を責めたくなって辛くなってしまうことなんですが、

騙されてしまった時のことをもう一度しっかりと思い出して、
相手がどんな目的を持って、どんな気持ちで、どんな考えを持って
自分に接してきたのかということを、分析して理解しておくことをものすごく大事。

 

もちろん、一人でそれをやるのがあまりにも辛い場合は、
プロのカウンセラーなどの手を借りることも一つの選択肢です。

 

ちなみに、ご相談者さんが悩まれている宗教の勧誘についての話をひとつご紹介しましょう。

路上で立って勧誘やってる宗教の人達っていますよね。

あれ、新しい信者を獲得するのが一番の目的じゃないらしいですよ。

勧誘してる人たちって基本誰にも見向きもされないですよね。

だから、そういう孤独を感じる環境に身を置かせて、
自分たちの組織以外に良い場所がないと思わせることで、
他にどこにも行けなくなるよう囲い込みをさせるのが目的みたいです。

えげつないですよね。

だからもし、断れなくて苦手感のある宗教の勧誘の人なんかを見かけたら、
そういう酷い目にあわされてるんだな、本心では孤独で辛いのに
認められてその辛さを埋め合わせるために必死で声をかけようとしてるんだな。

なんていう視点で見てみたらどうでしょうか。

ちょっと心の余裕が違ってくると思いませんか?

もともと嫌われるのが怖いというテーマがあるかも。

いかがでしたでしょうか。

今回は騙されてしまうということに関して
直接的なアドバイスをお話しさせていただきました。

内容を活用して役立てていただけると嬉しいです。

 

自分は優しいから、気が弱いから騙されやすいという方は、
多くの場合もう一つ深いところに、
人から嫌われるのが怖いというテーマをお持ちのことも多いです。

 

私のカウンセリングでも表向き騙されないようにしていきたいというところから、
このテーマに進んでいくこともよくあります。

そのテーマに関しては、嫌われるのが怖くなってしまった経験などにも、
安全かつ効果のあるアプローチで対応をしております。

 

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