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パチンコやスロットなどのギャンブルをやめたい。依存から抜けるには?

こんにちは。
〈オンラインカウンセリング『なごやか』
心理カウンセラーのイヌカイです。
今回もご相談にお答えしていきます。

給料が出るとすぐにパチンコ・スロットにいってしまいお金を使ってしまう。

貯金もすぐになくなってしまって、負けた金額を取り戻したいという思いに勝てない。

もちろん勝つ日もあるんだけれど、結局トータルではお金を減らしてしまう…
負けた後はものすごく後悔してやめようと思うのだけれど、何日か経つと
また行ってしまう。

負けて自己嫌悪になる負のループから1日でも早く抜け出したい。

こういったパチンコや競馬などの身近なギャンブルを、
このまま続けていると自分も破滅に向かうし、家族や友人など
自分の周りの人にも迷惑をかけるからやめたいという思いを持ちつつ、
どうしてもやめられないという人はたくさんいらっしゃいます。

アルコールや薬物、買い物やインターネット…
モノに対する依存、行為に対する依存、人に対する依存と
依存にはたくさんの種類がありますが、日本人にとって
特に身近なのがパチンコ・スロットへの依存ではないでしょうか。

私も若いときに友人に誘われてやってみたことがありますが、
全然勝てなかったおかげで運良くハマらずに済みましたが
(ギャンブルには負けたので運良くというのも変な感じですが…)
一歩間違ったら人生が全然変わってしまっていた可能性は否定できません。

パチンコ依存はもはや社会問題であり、公的な機関の相談窓口もありますし、
同じ悩みを持つ方の自助グループなどもあります。

差し迫った状況の方はそういった機関を利用することをおすすめしますが、
まずは「自分の身に何が起こっているのか」「抜けるためにどんなことが
必要になるのか」などを知っておいて損はありません。

また、当記事をお読みいただいて自分と家族で取り組めそうなことがあれば、
試していただいても良いと思います。

ご本人だけでなく家族や彼氏、彼女などが依存状態で困っている方も、
ぜひご参考にしていただければ幸いです。

パチンコ・スロット依存は意思の力ではやめられない

依存に関する本やホームページなどには
もれなく書いてあることではあると思いますが、
大事なことなのでここでも書かせていただきます。

「(パチンコ・スロット)依存は意思の力ではやめられません。」

自分が依存になってしまった方は、やめようと思ってやめられないことを、
「自分は精神力が弱い。」「自分は根性がない。」「自分はダメ人間だ。」と
責めてしまうことがよくあります。

ですが、パチンコや競馬などのギャンブルへの依存には、
脳内で分泌される物質が大きく関係しています。

これらがドキドキさせたり、不安にさせた後に、快感を与えて、ホッとさせて、
という強烈な体験をさせることで、脳にクセを刻んでしまうんですね。

こうなると自分の意思や思考はやめようと思っても、脳という身体の一部は
ついてこないわけです。

(パチンコ・スロットはお金を手に入れた興奮だけでなく、派手な演出による
光や音の刺激も強いので依存性はすごく強烈だと思います。)

だから、一番大事なことは“誘惑に負けてしまう自分”を否定しないことです。

それをすればするほど自分と向き合い、受けいれていくことがむずかしく
なりますから、克服からも遠ざかってしまいます。

あなたを支える公的機関などの仕組みも回復への方法もちゃんとありますし、
人間はいくつになっても成長できますから、ニュートラルな視点で自分のことを
見ていけるといいですね。

パチンコ・スロットをしたくなってしまう引き金は?

パチンコ・スロットへの依存を断ち切ろうと思ったら、
まずは自分とパチンコ・スロットとの関係をよく振り返ってみることが、
とても大事です。

多分、パチンコ・スロットをやりにいってしまうときって、
自分ではついついとかなんとなく気持ちが高ぶってだと思っていませんか?

しかしここでよーく振り返って観察してみてください。

「パチンコ・スロットしたい!」って思った直前になにか
パチンコ・スロットをしたくさせる出来事がありませんでしたか?

ここからはこれをチェックしていきましょう。

1,パチンコ・スロットに関わるモノに触れませんでしたか?

お店とかお店から聞こえた音とか、チラシやメールなどの広告、
コンビニで雑誌を見た、あるいはお金が手に入ったとか、
ヒマな時間ができたなどです。

2,パチンコ・スロットに関わるヒトと会いませんでしたか?

友達とか同僚に誘われた、パチンコ屋でいつも会うおっさんから
情報が入った、誰々がいくらかったなどの噂を聴いたなどです。

3,パチンコ・スロットに関わるココロの動きがありませんでしたか?

仕事などでストレスや疲れがたまった、大当たりしたときの光景を
思い出してしまった、身体がうずうずしたなどです。

1つだけでないことも多いので、思いだせることは全て書いておきましょう。

自分はどんな誘惑に弱いのか、どんなことが引き金になるのか、
これを知っておくだけでも、やめたいという意思を超える衝動が
いつ襲ってくるのかという不安が和らぎます。

また、スケジュール帳やアプリなどに自分がいつパチンコ・スロットに
行ったのかを記録しておくことも、振り返る際の重要な情報源になります。
何月何日何時から何時まで行ったなどが表で分かるようなものがいいですね。

パチンコ・スロットをするときの言い訳は?

次にするのはついパチンコ・スロットに走ってしまったとき、
自分が自分に対してどんな『言い訳』をしているかを、
思い出してみることです。

やめられないとしても「やめよう」という意思はあるわけですから、
それでもやってしまったということは、なにかしらの『言い訳』が
あるはずです。

たとえば、

「最近楽しいことをしてないし…」

「他にお金がかかる趣味もないから…」

「ストレスがたまってきたからしょうがない…」

「友達に誘われたから…」

「お金に余裕ができたから…」

こんなようなパチンコ・スロットを正当化するような言葉ですね。

これを特定して書き出しておきましょう。

書き出したら、先に書いた『引き金・きっかけ』との関係を見てみます。

どんな『引き金』があったら、どう『言い訳』をしているのか?

このセットを特定することで、自分が普段の生活の中で、どんな流れで
パチンコ・スロットに行ってしまうのかを知りましょう。

次にパチンコ・スロットに行ってしまうとしたら?

『引き金』→『言い訳』のセットが特定できたら、
次はもしも近い将来パチンコ・スロット行ってしまうとすると、
何があったときかを予想してみます。

もしも、『パチンコ屋の前を通りかかった(引き金)』→『たまには息抜きくらい…(言い訳)』
というパターンでパチンコ・スロットに行ってしまうことが多いのなら、
通勤するときにどうしてもパチンコ屋の前を通るから、帰りに寄ってしまいそうになるかも…
というパターンが予想できますよね。

そんな予想が立てられたなら、引き金があってもパチンコ・スロットが
できなくなる対処方法を考えてみます。

たとえば、このパターンの場合によく使う方法としては『所持金を制限する』
というのがありますね。外出するときに持ち歩くお金は2,000円以内にする、
とかです。キャッシュカードなども家族に預けたりしておきます。

それぞれのパターンに合わせて対処方法を考えてみましょう。

もちろんひとつのパターンに対して対処方法はいろいろと考えられますので、
もしも失敗してしまっても次の方法を考えるだけです。

深刻に捉えずにトライ&エラーで軽ーくやっていくつもりくらいのほうが、
うまくいったりしますよ。

そして、もしも1回でも誘惑に負けず耐えられたら、自分をねぎらって
ほめることを忘れずに!

小さな積み重ねが自信をつけていくのです。

自信がついたら少しずつチャレンジしていこう

自分のパターンを知って、対処法を考えて、それを実行することで
「しばらくの間パチンコ・スロットに行かないことができた!
自分もがんばればなんとかなる!」

そんなふうに自信を持つことができてきたら、最後の仕上げとして
ちょっとずつパチンコ・スロットに近づいても誘惑に負けないような、
訓練をしていきましょう。

一例としては、『パチンコ屋の中に入っても、遊ばずに出てこれる』

これを最高のレベル10として、自分なりの10段階を作って
レベル1からひとつずつ攻略していくんですね。

たとえば、レベル1は50m先からお店の外観を見る。

レベル5は店の前まで行って店内の音を聞く。

こんな感じでレベル1からだんだんハードルが高くなるように、
レベル10までの課題をつくりましょう。

もちろん1つクリアできたら、自分をめっちゃほめるのも忘れずに!
そのクリアできたうれしさがパチンコ・スロットの誘惑を
上回っていったらしめたものです。

外に出る場合などははじめのうちだれかに付き添ってもらったほうがいいですね。

依存を抜ければ新しい人生がきっと見つかる

いかがでしたでしょうか?

今回のテーマのような依存に関しては、カウンセリングに来た
クライアントさんに対して、カンタンに共感してあげられないことも
多々あります。

中途半端に気持ちが楽になると、苦しいからやめようという気持ちが
薄れてしまうことがあるからなのですね。

ギャンブルに限らず依存から抜けるというのは、時間もかかるし
本当に大変なことですが、それを乗り越えられれば
人生をガラッと変えることができるようになります。

パチンコ・スロットへの依存では、結局一番の問題になるのは
『お金』だと思われがちです。

もちろんそれはそれで正しいのですが、実はパチンコ・スロット依存で
もっと大きいものを失っています。

それは『時間』です。

極論を言えば、『お金』はがんばって働いたりすれば、
再び手に入れることが可能です。借金もたくさんあったところで、
自己破産でチャラにできます。

だけど、『時間』はどうあがいても取り戻せません。

『時間』=『命』であり、『人生』なのです。

パチンコ・スロットで浪費していた『時間』を取り戻せれば、
その『時間』で他のたくさんのことができます。
内容によっては『人生』を大きく動かすこともあるでしょう。

あなたが、新しい人生を力強く踏み出せるようになれることを
応援しています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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